2011-09-22

オンラインゲームを「オカンでも説明無しで楽しめる」ように作るためにすべきこと

http://gigazine.net/news/20110920_dropwave_game_planner_cedec2011/

要するに「ゲームに25800円払おうと思わない一般人」を適当に誘導して気が付いたら「月5万円」も課金しているように仕向けるというだけの話だ。

一応のエクスキューズとして

でも冷静に考えてほしいんですが、コンシューマゲームにハマってる時、余裕で月10万くらい使ったりしています

と言っているが、「高度なコアゲーマー」の中でもここまで金を使ってる層は本当に一部だ。

俺がコンシューマゲームをやりまくってた高校生とか大学生の時代、5年程度で償却されるゲーム機4万円程度、ソフトは月1,2本がいいとこだった。

まり月1万円程度がいいところだ。従来のコンシューマゲーム全盛期の顧客ほとんどがその程度だろう。

他の趣味についても似たようなものだ。ましてソーシャルゲームターゲットとしているのは、可処分所得が低い下流層だ。

「金儲けのためのビジネスモデル」としては全く正しいし、別にそこを批判するつもりはない。

でも、分かりづらいロジックを使ってダブルスタンダードを煙に巻くような話し方をするのは、詐欺師のやり方だ。

結局、ソーシャルゲームに関わってる人間の腹の底はこの程度だというのがありありと見てとれる話だった。

  • それは他のことにも言えるだろ。 服、旅行、美食、全て「その趣味にお金を使わなかった人間にお金を使わせている」ことには変わりが無い。

  • コンシューマゲームで月10万というのが大げさな話だというのはそうだが、それが分かりづらいロジックというわけでもないし、ダブルスタンダードということでもないんじゃなかろうか...

    • 「ソーシャルゲームに月10万使うこと」に憤慨しているっぽい。 車や旅行に月10万(以上)使う事は別にどうでもいいけど、「ソーシャルゲームに月10万」は許せない、と。 何か知らんが...

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