曲に救われたとかいう人を僕は信じなかったけど、この曲でこの年でこの曲に救われた。
http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=k-110727-037
この曲はがんキャンペーンソング。
母親はかなり早期だった。
同僚は今でも辛い治療を続けている。
あまり大げさにとらえないだろうから、僕に告白したってことらしい。
僕もあまり大げさに考えずに、なんとなーく支えようかと思ったけど、
やっぱりだんだん辛くなって。
昨日もかなり辛い内容のメールで、どう返したらいいのかわからなくて、
いつもは冗談で返すけど、冗談で返せない僕も僕自身がなんだか嫌で、
大変なのは本人だとわかっているのに、
なんだか僕も被害者意識を持つようになって、
それもすごく嫌で、
なんで僕だったんだろう、なんで同性に言わずに僕だったんだろう、
まだ職場の誰も知らなくて、僕だけが知っているという状況も辛くて、
それも被害者意識みたいで嫌で。
でもこの曲は患者本人だけではなくその周りの人たちにも救いを与えているような気がする。
この曲を聴きながら大泣きしながらドライブした一日。