2011-08-04

田舎に感じるエロス

田舎(いなか)または(ひな)とは、農村漁村山村のように、人口住宅が疎で辺鄙地域を指す概念・用語である。対義語は、都市、都会、都など。

村落は学術的に用いられることが多いのに対して、田舎はよりくだけた俗語日常用語である。また、生まれ(育ち)故郷を指す場合もある。

田舎 - Wikipedia

以下で言う「田舎」は、「辺鄙地域」という意味と「故郷」という二つの意味


昨年、西川美和監督の『ゆれる』を鑑賞した。心もゆれる、いい作品だった。

先日、岩井俊二監督の『リリイ・シュシュのすべて』を鑑賞した。賛否あるようだが、いい作品だった。


どちらも、田舎舞台にした映画である

そして、どちらも性的表現があり、作品全体に流れる空気も淫靡だ。


懐かしい。

それと共に、閉塞的で、物悲しさ、憂い、残酷性、狂気も感じる。

これは、田舎というものが生み出すものだと思う。

退廃的な美。エロスだ。


でも、田舎のどこが退廃しているのか、詳しくどのようなところがエロティックなのかは、まだよくわからない。


心臓をギュッと掴まれるような恐怖を覚えながらも、どうしても田舎舞台にした作品を観てしまう。

田舎舞台エロマンガも、なんだか、いいよね。


から帰省のたびに泣きそうになり、帰省のたびに胸が高鳴る。

田舎って、いいよね。

  • 田舎出身だけど、何ひとつ共感できない。 田舎自体が退廃的だったりエロティックだったりということはないと思うけどな。 でも、閉塞感というのは退廃とエロスに繋がりやすいものだ...

  • 俺はその閉塞感が嫌で嫌で仕方なかったから田舎を出たよ。 いいと思ったことなんて一度もない。

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