起こらないと言いつつ、臨界事故や水素爆発などの大事故は起こるし、
小規模な火災に至っては毎年起きている状態。
コストパフォーマンスを優先した結果、安全性を犠牲にして
経済性だって、周辺へのバラマキや事故の補償リスクを勘定に入れたら
太陽光の方がまだましだろう。
それでも推進派は叫ぶ。
ゆえに原子力を使い続けよう。
本当に?
エネルギーが無ければ駄目?
経済が成り立たない?
私はそうは思わない。
原子力に頼れば数10年程度の短期的には経済は現状を維持出来るだろうけど、
千年単位の未来を見たエネルギー政策、経済性を考えなければならない。
原子力を止めて、事故が起きても経済が吹き飛ばない安全なエネルギーにする必要がある。
それが今直ぐに見つからないならば、まずは経済を緩やかな下り坂にし、
トレードオフと言う言葉を使う人がいるが、原発に関して言えばリスクが大きすぎる。
飛行機が落ちただの、風車が台風で倒れるだのとはレベルが違う。
一つの国の経済が全て破綻するリスクに対して、得られるのは一時期の経済性だけ。
こんなリスク背負っていくなんて、あり得ない。
風力は低周波の問題があるから、正直未知数だよね。 それこそ5年後、10年後にポクポク逝く可能性はある。 その時も結局、想定外だったで済まされちゃうんだろうけど。