2011-03-30

『~を考えるいいきっかけ』止まりでは何も解決しない

今回の大震災が教訓としてもたらした事は、まあ今回の大震災に限らないのだけど、『過去経験から実際に物事を為すために行動を起こしていた人だけが生き残る』という当たり前の事実だったと思う。全員全員生き残れたわけじゃないところが、未曾有の大災害と言われる所以とは思うけど。

防災を考えるいいきっかけ、とか、資源を考えるいいきっかけ、だのといった物事は、例えば阪神淡路大震災や他の震災天災、などなど、結構日常茶飯事として起きている。そして、事あるごとに「とりあえず考えてみる」「なんとなく話し合ってみる」ことの敷居は、インターネットの普及を代表とした情報化社会(笑)の発展に伴い、どんどん低くなっていると言ってもいい。

でもなー、そこで終わってません?なんか。あるいは、それで行き着く先が「とりあえず水買い占める」「とりあえず原発から逃げる」とかじゃ只の笑い話だと思うんだけど。

復興=現状復帰、じゃない形で、向こう5~10年、本当に「結果を出す」ことがますます強く望まれる、問題解決力をより高めることが求められる日本になっていくんじゃないかなあ。

  • 日常を取り戻したいと思ってる人はみんな地震前はいい暮ししてたんだなあ。 地震あってもなくても生活きついんだけどなぁ・・・・・などと思う。

  • 10の人が0になり、0の人が-10になる。 そんな地震。 底辺も地震によってますます苦しんでるよ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん