2009-09-28

落伍者馬鹿にするベテラン弁護士

司法試験に落ちた。2回目。

自分能力なりの結果だと納得はしている。

だが、ある中堅弁護士の発言があまりに酷い。

無性に腹が立つので増田愚痴る。

司法試験合格率が30%を切ったと

わめき散らしているミットモナ連中に捧げるホントの?数字

  

司法試験の年度別合格率(受験者数比合格率)は

2007年が40.18%

2008年が32.98%

2009年が27.64%

とすると、三振者の体験した合格率は確率的には

(三振者とは、司法試験に3回落ちて、受験資格を失った者をいう)   

  1-(1-0.4018)×(1-0.3298)×(1-0.2764)

= 1-0.5982×0.6702×0.7236≒ 71%  

三振者が3回以内に新司法試験合格する確率は70%を超えていた。

(旧制度では、三振制度がなかったためにこのような計算はできない) 

    

結 論  

三振者に同情の余地なし

http://legal-economic.blog.ocn.ne.jp/umemura/2009/09/post_820c.html


ところがこの先生、旧司法試験択一試験(要するにマークシート)に4回落ちてる。

最終合格したのは6回目。

http://legal-economic.blog.ocn.ne.jp/about.html

この人の時代は司法試験を何回でも受験できた。択一試験の科目だって今の半分だ。

現在受験生は3回しか受験資格が無い。しかも大学院に数年通うことが必須とされている。

受験できるのは修了して5年以内。

この人のように働きながら受けることは事実上不可能となっている。

高い合格率、異業種から多様な人材法曹に育成する、大学院教育能力は充分、

そんな謳い文句で会社を辞めて来た人も大勢いる。

ところが、大学院の質はまちまち。酷いところは合格ゼロ

合格者数も当初3000人とアナウンスされていたのに2000名弱で停止。

発足わずか5年でこの波乱だ。

試験時代には、ここまで受験生が振り回される事態は無かった。

これほど昔と状況が違うのに、3回落ちるのは同情の余地が無い、とこの先生はおっしゃる。

確かに、この業界職人世界だ。

司法試験で一定の技量を見せないと仕事に触れることが出来ない。

客に迷惑をかけるわけにはいかないからだ。

力が足りなかった以上、俺が撤退するのは仕方の無いことだと思う。制度をごちゃごちゃにした国に恨みは残るけどね。

まあ、↓のように、いい中年弁護士資格を鼻にかけて大はしゃぎしてるような世界だし、入らないでよかったのかもしれない。

そう思いながら、新しい道を模索している増田26歳の秋。未来はどこだ。

皮肉っているつもりで自分のバカをさらしている好例。

キミが数学できないのはよく分かった w

制度での実質合格率を計算して出してみてくれ。

(キミのアタマでは無理だとおもうが)

このコメントがバカをさらしていることを理解できないのは

シアワセなのか?

しかし、間違ったアホなことを堂々と書いて平気でいられるのは

匿名の良さだね。

三振制度の限定の下でなりたつと、ちゃんと括弧書きで注意書きまでしてるのに

( → 国語力もないってことか)

確率論を応用した実質合格率の概念も理解できんとは -----

こんなんが分からんということは

金利計算の実質金利と名目金利の区別も理解できんぞ。

(実質概念を考えることができないクルクルパーじゃどうしようもない)

タマのおかしいコメント多すぎ w

みんな、ゆとり世代?私大文系専願?洗顔?顔洗って出直しこいや

  

なんか、法務省合格者数を絞るつもりはないのに

最低合格点をどうしてもあげることができない答案ばかりで

結果として2000人強の合格者しか出せないという事情

よく分かる。

ここのコメントのような明らかにバカなことを答案に書いてるので

点のやりようがないってわけか www

     

投稿 デンカの宝刀 | 2009年9月27日 (日曜日) 午後 11時11分

念のため書くけど、この引用部分、現役弁護士の言だからね。

  • 勝った奴は何を言っても多少は説得力がある。 負けた奴は何を言っても見苦しい。 そういうもんだ。元増田がその書き手をどんなに批判しようと、落ちた奴の妬みそねみが産んだ戯言...

  • 俺はhttp://anond.hatelabo.jp/20120310231910だけど、検索したら何人かいたのでメモ程度にまとめておく。 2010年に「弁護士になりたい元増田」が現れた際の助言(元増田のエントリは読めない) ...

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