「配給制」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 配給制とは

2010-06-17

[][]きょう、義務教育意味がわかった。

今日義務教育意味がわかった。

実は、単なる「年齢制限」だったのだ。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

昼飯を喰いながら、日本放送協会番組を見ていたんだ。

そうしたら、小学校入学前の、ある女の子の話題だった。

その女の子は体が弱いらしく、毎日、病院注射を打つような状態だ。

年代と比べて、発育が遅いらしい。

だから、その女の子の両親は、小学校就学を1年遅らせようか迷っているそうだ。

だが、ここに問題があった。

それは、1年遅らせると、その女の子は、中学2年生までの教育しか受けれないそうだ。

そんな馬鹿な、と思った。「義務教育だぞ」、と。

しかし、コメンテータによると、義務教育は、「15歳の3月まで」、ということだと。

そのように決められているそうだ。

年齢で切られるのだ。

だから、もし就学を1年遅らせたら、その女の子が「15歳の3月」を迎えるのは、

中学2年生が終わったとき、というわけだ。

それでわかったのだ。

つまり、義務教育というのは、

「どのような内容の教育を受けるか」、によって定義されているのではなく、

「15歳の3月」までに受けた教育を「義務教育」と呼ぶのである、ということだ。

言い換えれば、学習内容の達成度を見るわけではない、ということだ。

年齢を見ているだけなのだ。

だから、日本義務教育制度には、

留年もない。

能力クラスもない。

学習させる内容も、ふらふらと定まらない。

なぜなら、そのようなことを気にする理由がないからだ。

「15歳の3月まで」という、単なる制度上の都合の、操作的な定義に過ぎなかったのだ。

まるで、ベルトコンベアに乗せて、「15歳の3月まで」という一定期間、「教育」という塗料を吹き付けていき、卒業したら、あとは知らん、というのが、日本義務教育なのだ。

標準原価計算的に考えれば、かなり「歩留り」は良かったのであろう、いままでのところは。

だがこれは、大量生産の発想だ。教育資源が乏しかったころの発想だ。

経済学者伊藤元重が、「日本教育配給制度です。いまでも」、と言っていたのは、正しかったのだ。

重要でない追記(読まなくてよい)

  • この文章の意図したものについて

いくつかいただいたコメントで、義務教育の「義務」に関してのものがありました。

わたしとしては、この文章の意図は、「義務」うんぬんの話ではなく、

義務教育」の定義を問題にしたつもりでした。

つまり、教育の内容に関してです。

もし、

義務教育」が上記の文章のように定義されるならば、

その教育の内容は、無意味なものになりがちなバイアスがあるのではないか、

ということを言いたかったのでした。(学校に通っているだけでいいんだから)

その点で言えば、問題は、この女の子に限ったことではなく、われわれすべてと関係するでしょう。

これは誤解を招きがちな部分だと思います。なぜなら、

たとえば、不登校の人に対して、

「義務なんだから学校へ行けや」、と恫喝する人がいるであろうからです。

また、それに対する反動として、

「これは、親が子供学校に通わせる義務だ」、という意見が出てくるのだと思います。

わたしの理解では、

「義務」は、「権利」と対になっているはずのものです。

すなわち、

まず子供に「教育を要求する権利」があり、保護者は、「それに応える義務がある」、

ということになるのだと思います。

「それに応える」というのは、具体的には、学校に通えるようにしてやる(ランドセルや定期を買ってやるとか、昼間に児童労働させないとか)、ということだと思います。

なので、義務教育の「義務」は、「教育義務」ではなく「就学義務」、ということだと理解しています。

サポートする義務です。

つまり、「教育する義務」は無いのです。(現状の制度では)

なお、上記のとおりだとすれば、不登校場合は、本人が望んでいないので、保護者にも義務は発生しないのでしょう。

ここは、法律専門家意見を伺いたいところです。

なぜなら、ウィキペディアで調べただけだからです。

わたしの考えでは、保護者が昼間に働くために、一時的に子供を預ける、というのが、主要な機能だと考えます。

場合によっては、高校も含みます。

2009-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20090607081249

ググれカス、といいたくなった。

配給制じゃないし基本的に金でも買えないんだから、

情報集めて試してみて、

自分に合わないんだったらまた工夫してみる。

あとは根気。

ネットつなげて頭でっかちになってるだけじゃなにも変わらないよ。

2008-06-12

http://anond.hatelabo.jp/20080612003949

それしたら金持ち貧乏人の住む地域が分かれて、前者は低負担低福祉地域、後者は高負担高福祉地域に住むようになるだけでは?そうすると貧乏人ばかりの地域は福祉の財源確保すらろくにできなくなりそう。税金上げる→労働力も消費も低負担地域に流出→福祉の財源がないのでさらに税金を上げる→もっと労働力も消費も低負担地域に流出のスパイラル。求ますだの配給制だってその配給する物資はどこから調達するのかという問題がある。貧乏なら外国からエネルギーの調達もできないから農業工業もろくにできなくなる。

2007-08-21

日本がやばい!!

もし日本が食料を輸入できなくなったら・・・

食料は配給制になり、それによって摂取できるカロリーは約1000kcal。

子供がじっとして一日を過ごすカロリー等価

最低摂取カロリーを2000とすれば、

日本人の半分が飢えで死ぬことになる。

参考文献:週間ダイヤモンド2007/7/21号33ページ

日本には水がない

牛丼1杯作るのに、1890リットル

チーズバーガー1050リットル

月見そば750リットル

実は、食料を作るには大量の水が必用だ。

日本は食糧を国内で作っていないから、水がたくさんある。

だけど、輸入できなくなったら・・・

水不足がやってくる。

水がなければ食料を作るのも難しい。

輸入食料を日本人1人あたりの水輸入量で換算すると、

1日1460リットル

これは実際に使用した総水量の約73%に相当する。

輸入をやめたら、1.36倍の水が必要になることを意味する。

ちなみに、牛肉1キロ作るのに、水は2万リットル(20トン)必要。

日本国内で牛を生産することは、かなりリスキーなのだ。

参考文献:週間ダイヤモンド2007/7/21号46ページ

参考ページ

http://www.bund.org/opinion/20050925-2.htm

http://hydro.iis.u-tokyo.ac.jp/indexJ.html

はてブより

http://portal.nifty.com/2007/08/10/b/

2007-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20070722004825

でもそこで昔(見合い。配給制の一種)に戻そうという発想にはならないんだー。

そりゃそう言う人もいるだろうけど自分はならないなぁ。だってその昔のものは一度否定されているんだし。次へ行くのが自然では?イメージ的には、昔のは「××」で今のが「×」って感じ。今否定したものに否定されたようなものなんて、全くお呼びじゃない、という感覚。無論、この事に限った話だが……つーか、見合い制度に戻るくらいなら結婚したくない。今もしたくないけど。君は見合いがいい?自由恋愛は敗者が出ちゃうから、配給制の方がいい、って発想?まあ基本的にそういうのは敗者の発想だわな。(別に君が敗者と言ってるわけじゃないし、厭味とかではない。マジで)

http://anond.hatelabo.jp/20070722004049

むしろこんな感じかも。

「は?理想の人?。。。。その発想はなかったわ!」

「縁のあった人が理想の人です。」← 縁は親や一族や年長者が決める。

でもそこで昔(見合い。配給制の一種)に戻そうという発想にはならないんだー。

2007-01-26

煙草って基本的に貧しさを紛らわすものって感じがする。

第二次大戦後、GHQヤンキーがくれた煙草を浮浪児がもらって吸うとか、

共産圏では食料も配給制でまともな食い物は並ばないと手に入れることもできないけれど

煙草だけはたっぷり潤沢に配給されたとか、

そういうもの。

心が満たされないとき吸うと紛れるの?

俺は却って貧しい気持ちが倍増する。

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