はてなキーワード: 法事とは
娘22歳。
都立の有名進学高校からいわゆるMARCHの文学部にすんなり入ったのが4年前。
そこそこの成績で順調に単位も取り、文科系のサークルもずっと続けてた普通の女子大生。
まあ一人っ子だからぽやーっとしてるし、気がきかないとこもあり。
親も本人もこの大学なら比較的楽に、早めに内定出るだろうとタカをくくってたのが一昨年の秋ごろ。
さてそろそろ就活でもすっかーって感じでエントリし始めたけど、なんだかすごいとこ希望してる。
おまえ正気かよ?って思ったけど、世間知らずも甚だしい本人はその気満々。
結果なんかこっちから聞いたこともない。
いやおまえみたいなの無理だから。
そう言っても聞く耳持たず。
それから何ヶ月か、彼女は彼女なりにいくつかエントリしたらしい。
もちろん結果は惨敗。
この時点でまだ大学のキャリセンになど足を運んでなかったんじゃないかと思う。
企業説明会や学校での企画もサボってることが多かったように記憶してる。
この時点でもう4年に進学。
同級生で就職先が決まってる子は一人か二人だった。
これはどうも確からしい。
さて4年になってぽつぽつと説明会へ行く日が増えてきた。
夏が近づくと、さすがに色々わかってきたらしく一般職に切り替え。
夏用のリクルートスーツを買わなければならず、しかたなく買ってやる。
「あー、まさか夏用がいるとは思わなかったよー」などと本人は言っている。
そして夏休みが過ぎ、秋風が吹き始めた頃から娘は頻繁に大学のキャリセンに通うようになった。
そもそも履歴書の書き方、エントリシートの書き方さえてきとーだったようだ。
今から思うと冷や汗ものというより噴飯ものだ。
10月に親戚の法事があり、私が親戚中に頭を下げて就職のあっせんを頼んだ。
コネで入るなんてしたくなかったが、背に腹は変えられない。
年が明けても娘は落ち続けた。
筆記が通っても面接で落とされる、または筆記からして落ちる。
いままでの娘の人生は、中学ではトップクラスの成績、高校は有名校、大学もすんなり決まり、挫折なんて一度もなかった。
それが、次から次へダメ出しが届く。
お勉強ができればいいのよ、と私も思ってた部分があったことは認める。
だから落ち続ける娘に「まだ決まらないの?」とはあまり聞けなかった。
要するに娘のプライドはずたずたのはずだ。
それでもふてくされずに就活はしていたから私は見守り続けた。
だって何もしてやれないし。
それが1月の半ばを過ぎたころから少し変わった。
なんだか様子がおかしい。
どこか投げやりというか就活に熱心でなくなった。
恐る恐る問いただしてみると「もしかして留年するかも」と言う。
いとも簡単に「留年」と口にした。
聞いてねーよ!
なんだよそれ。
ふざけんなよ。
私は思わずそう言った。
あとで少し冷静になって「そんならそうでお父さんに頭を下げてそう頼みなさい」と言った。
娘はこんな展開になると思っていなかったらしくショックだったようだ。
そういえば「お金ないの?」と聞いていた。
そういう問題ではないと答えた。
そして今月になってエントリを出したのが4社ぐらいだと思う。
前半に受けた2社から筆記合格の通知が来た。
ここまでは今までも何度もあった。
更にもう一社、一次面接に行ったら「筆記の国語は最高点だったって言われた」と嬉しそうに帰ってきた。
いい予感がした。
最終的にここの第三次面接まで通り、奇跡的に娘は東証第一部上場企業に就職が内定した。
ほんとにすんなり、で拍子抜けしたほどだ。
後半に受けた2社からも筆記合格が来たが、断った。
「今頃になって東証一部の企業が求人出してくるなんて」とキャリセンの人も言っていたそうだが、娘はラッキーだったと思う。
以上、なんとなく書き残したかったことです。
うちの娘はスポーツセンターの受け付けのバイトを長くしていて、ある程度愛想はあるし仕事もきちんとこなしていました。
それでもやっぱり就職というと苦労するんですね。
でもほんとに、捨てる神あれば拾う神あり。
ただし、この企業に実際に入社してみて、その後どういう展開になるのかはわかりません。
親としては、普通に働いてくれればいいなと願うばかりです。
長文失礼しました。
今日、隣県に用事があってその帰り、高速のパーキングのレストランで少し遅い昼食を採ったときの事。
レストランに入った時、タバコの臭いが周囲に漂っていました。見ればテーブル席に黒っぽい服を着た50~60代の男女が座っていて、そこからタバコの煙が漂ってきていました。その一団は葬式だか法事だかの帰りのように見えました。
嫌なタイミングで来てしまったと後悔しましたが、彼らは既に食事を終えていたので暫くしたら出て行くだろうと我慢していました。思ったより早くに注文したものが届き、私はタバコの煙を我慢しながら食べていたのですが、ふと、カウンター席の前にある札に目が行きました。
「全面禁煙」
私は最初、自分が座ったカウンター席が禁煙席だと思ったのですが、店を見渡すといたるところに「全面禁煙」の文字。それじゃあ、あの黒っぽい服を着た一団はなんでタバコを吸っているの?と思い、ちらりと彼らが座っている席に「全面禁煙」の札が貼ってあるか見てみました。
ありました…。
いい年こいた50代ぐらいの「大人」がルールを守れないなんて、若い人達がルールを守っていない時に叱るに叱れないだろうと思い、嫌な気分で食事を終えました。結局一団は私が食事を8割ぐらい終える頃までタバコを吸い続けていました。そして暫くしてその一団は会計を済ませて店を出て行きました。そして私もそれから食事を終えて、会計を済ませて店を出ようとしたところ、信じられない光景を目の当たりにしました。
確かに最初少し疑問に思っていたのです。
全面禁煙の店で灰皿はどこにあるの?と。
その一団は、食べ物を入れる皿を灰皿として使っていました。
ステーキの鉄板皿に数本置かれたタバコの吸いカス。汁の残ったラーメンに入っているタバコの吸いカス。汁は少し灰色に変色しています。まだ少し料理の残っている海鮮丼にご飯とタバコの吸いカスが入っています。
私は自分が注文した焼肉定食の皿も他の客がタバコの灰皿として使ったかと思うと気分が悪くなりました。心なしか口の中にタバコの灰の味が広がっている気さえします。確かに店はこれらの皿をきちんと殺菌消毒してきれいに洗浄するでしょう。しかし、食べる物を入れるものをタバコの灰皿代わりに使うとは何事でしょうか…。自分たちさえよければいいのでしょうか…。いいのでしょう。いいと思っているからこういう事ができるのでしょう。
何か一言、その一団か店員に言ってやろうかとも思いましたが私は臆病者なので言えませんでした。某巨大掲示板で喫煙者が言う様に「面と向かって文句の一つも言えない屑」は黙って灰皿として使われていた皿で食事をするしかないのですかね。
今、公共の場所での全面禁煙の話が出ていますが、はっきり言ってザル法だと思います。全面禁煙の店でも喫煙するのですから。喫煙者に厳しい罰則を設ける必要があると思います。
別にタバコを吸うなとは言ってないのです。
そしてマナーだから守れと言っているわけでもありません。
「人の嫌がる事をするな」
ただそれだけの話なのです。
アニメとネットが生き甲斐のヲタだが、家の外ではそれなりに偽装しているので、たまにリア充に誘われて一緒に遊びに行くこともある。
だが正直、楽しかったことがない。ヲタ仲間のオフ会に行ったほうが全然楽しい。
劣等感のせいじゃない。むしろ反対。リア充の奴らはスカスカだ。
ヲタは基本的に凝り性なので、酒や食い物にも妙に詳しい奴が必ず何人かいて、安くて美味い穴場の店に連れてってくれる。オークションで買ったプレミア焼酎を持ち込んだりもする。リア充は、チェーン店の居酒屋がデフォルト。飲み物は、ビールとレモンサワーのみ。
会話にしても、ヲタは専門的な技術の話とか、最近の政治経済の話とか、知的な話題が多い。アニメの話をする時でも、演出の解釈、作画の特徴、監督の思想など、深く掘り下げるのが特徴だ。
それに対してリア充は、心底つまらない話題が多い。昔の武勇伝の自慢とか(それも駅のホームでウンコしたとか大したことない話を大笑いしながら延々と話す)、女の話とか。時事の話はワイドショーを更に薄くしたような表面的な話しかしないし(政治家は信用できないよねー、で9割帰結する)、テレビドラマにしてもストーリーをろくに理解もせず、女優の良し悪しばかりが話題になる。
俺はリア充ともコミュニケーション取れるんだぜっていう自己満足のためだけに定期的に遊びに付き合っていたのだが、本当につまらなすぎて辛くなってきた。連休は温泉に誘われたが、法事で実家に帰ることにして断った。さよならリア充。こんにちはおまえら。