はてなキーワード: ディアとは
日本語ではlibertyとfreedomの両方を「自由」と呼ぶけど、元エントリが指しているのはfreedom、元増田が指しているのはlibertyだね。
同じ「自由」だし、英語でも混同はあるのだけど、簡単に言うと「好き勝手にして良い自由」「好き勝手にされない自由」という感じかな。
うーん、自由という言葉の理解については同意だけど「いわゆる「自由主義」というのは前者を指す」という考え方は少し古いのではないか。
現代の自由主義/リベラリズム (英:New liberalism, Reform liberalism) は、自己と他者の自由[2]を尊重する社会的公正を指向する思想体系のこと。自由放任を基本原理とする古典的自由主義や自由至上主義とは異なり、それが人々の自由をかえって阻害するという考え方が根底にある。(wikiペディア)
現代では、この考え方がおおむね妥当だと思う。
とおりすがりでかつ印象論で悪いけど一応説明しておこうかな。
日本は江戸時代から(封建制だったのもあって)中間団体(株仲間とかいい例)に権限委譲してそこで自治させることで、政府の規模を抑えてきたという経緯があんのね。(これが欧州諸国家の場合、中間団体を邪魔者とみなして政府に権限を集中させてる。)これは現代、というかつい最近までそうで、たとえばいわゆる「業界団体」を組ませてその中で自治させて、必要に応じて行政指導するわけ。そうすると官吏の数自体は少なくて済む。身近な例だと、町内会なんかそうかな。田舎に行くと町内会は結構手広い業務をこなしてるんだよ。
ところがこれにはデメリットもあって、横並びや談合、競争抑制を生んでしまうので、国全体の生産性が下がってしまいがち。それで最近はこの方式をやめることになったんだけど、そうすると政府の規模は必然的に大きくなる。この問題に対してはEUの場合「補完性原則」(サブシディアリティ)、日本で言えば「地方分権」で対処しようとしてるんだけど、そううまくいくかどうか。
こんな感じで理解してもらえたかなぁ。何のデータもないけど。
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