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2007-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20070817211342

声優という職業を成り立たせるためにそういったR指定DVD市場というものが無視できない規模であるらしい、という話も聞いたりしますが、ここではテレ東でも公共放送でも何ら規制に引っ掛かる事なく放映可能なものとしての「アニメ」について言及したいと思いますのであしからずエロい喘ぎ声等は若い声優の方が断然上手いという話も聞いたことがありますが、「アニメ」自体詳しくないのは貴方のおっしゃる通りの事実ですので、ポルノ云々のその辺の事情は分かりかねます。

2007-07-24

GoogleEarthで遊ぼう

Ruby,Windows COM APIの知識がそれなりにあることを前提としています。あしからず

あと、用語の使い方は結構いい加減です。訂正ヨロ。

まずは、GoogleEarthをインストールしよう。http://earth.google.co.jp/ から無料ダウンロードできます。

次に、COM APIの登録。コマンドプロンプトで、GoogleEarthをインストールしたフォルダ(通常は、c:\Program Files\Google\Google Earth)に移動して次のコマンドを実行します(>は入力する必要はありません)。

>googleearth.exe /RegService

これを実行することによりCOM APIを介して外部から操作することが可能になります。

次にRubyの実行環境を整えます。が、説明が面倒なので省きます。ActiveScriptRubyでぐぐれ!

さて、ここから実際にGoogleEarthを動かしてみます。こういうときはirbが便利ですね。ActiveScriptRubyが正しくセットアップされていれば、デスクトップRuby Consoleというショートカットができているはずです。これを起動すると、Rubyパスが通った状態でコマンドプロンプトが起動するはずです。そこでirb(Enter)と入力してみましょう。

irb(main):001:0>

というふうに表示されればOKです。

どんどんいきましょう。irbで、

>require 'win32ole'

入力してください(>は入力しません。プロンプトがでているという意味お約束です)。これで、COM APIRuby上で取り扱うことが出来るようになります。

次に、

>ge = WIN32OLE.new('GoogleEarth.ApplicationGE')

入力しましょう。変数geがGoogleEarthのCOM APIインタフェースインスタンスになります。geのメソッドを呼び出すことによりGoogleEarthを操作します。GoogleEarthを起動していない場合、ここで起動されます。

では、いよいよGoogleEarthを動かします。GoogleEarthでは、視点情報をCameraと呼称しています。カメラを移動させるために、カメラ情報へのインタフェースを生成します。

>cam = WIN32OLE.new('GoogleEarth.CameraInfoGE')

この、camプロパティを設定することによりカメラ情報を設定することが出来ます。

>cam.FocusPointLatitude = 35.0
=>35.0
>cam.FocusPointLongitude = 135.0
=>135.0

実際に入力するのは、1行目と3行目です。Latitude:緯度、Longitude:経度です。緯度は赤道を中心として+90(北方向)から-90(南方向)の値をとります。経度は+180(東方向)から-180(西方向)の値をとります。日本の場合、どちらも+になります。

実際に視点を移動させるには、先ほどのgeのメソッドを呼び出します。

>ge.SetCamera(cam,1)

GoogleEarthでの表示が切り替われば成功です。場所は日本どこかです。岡山のあたりでしょうか。

(つづく?)

2007-03-03

http://anond.hatelabo.jp/20070303145232

非モテと言いながら実はモテの対義語ではないんだよね。言うなれば普通、非普通人間になりたいってのが近いと思う。キモイだけで嘲笑されたり迫害を受けたりする身分からの脱却。こんなこと言うとお洒落しろっていう流れになるだろうけど、厳然としてそれだけではどうにもならない人間もいる。

まあ、これもまた反論があるだろうけど、繰り返されたループを今更繰り返す元気もないから、そういった話には返信できないんであしからず

追記 ああ、後、定義ね。このままだとまた不幸自慢になりかねないし。そもそも非モテっていう言葉の漠然としたイメージで皆が語るから面倒なことになるんであって、まず定義から始めなければならない。そして、定義して初めた所でそういったものは個人的な問題だから、議論したところで解決策が見つかる可能性は低いし、見つかったとしても、見つけようともしてない奴に何を言ってもむなしいだけ。だから、降りる。一抜けた。

2007-02-21

自称「疑似科学ハンター」に告ぐ

私の書いた風刺枝葉末節に見当違いなツッコミを入れて、「疑似科学ハンター」と悦に入っている人がいる。

こんな輩には別に何の興味もないが、前回の記事が「ネタ逃げ」だと思われている節もないではないので、敢えて補足しておく。「傲慢だ」という見当違いな非難を受けたくないし、無内容な長文を書きたくもなかったので、本当は気が進まないのだが。

まず、私のIQが152だと書いたこと、実はこれは完全な嘘というわけでもない。ネット上のIQテストで152という数値を出したことはある。もちろん、ネット上のIQテストの信頼性が高いなどと思っているわけではない。だが、130とか140あたりが上限になっているテストでは必ず上限に達していた。それともう一つ、平均的な人が知的障害者差別する発言を見聞きすると、「お前らの頭の中身も五十歩百歩だろうが」というのが実感で、正直内心片腹痛いのは事実である。以前、障害者介護ボランティアをしていたことがあるが、軽度の知的障害者と「健常者」の違いはほとんど認識できなかった。紙一重の差で社会に受容されているかいないかというだけの差にしか思えない。あるいは、例えば「ニート」の名の下に社会から爪弾きされている者の中には、知的障害者か否かの境界的な位置にいる者もいるのかもしれない。

もちろん、こうした見解をひとたび口に出せば暴言としか受け止められない。だから本当は書きたくなかった。しかしながら、「障害者とは相容れない、隔離せよ」といった類の暴論が一定の支持を集めてしまう現状に対しては、「天に唾でしかないこんな暴論を支持する者は、自分自身が『頭の不自由な人』だ」ということを喝破することも必要であった。だが、そういったことを直接的に書けば「煽り乙ww」、前もって断り書きをした上で丁寧に書けば「どこを縦に(ry」と言われるだけだ。所詮、「平均的な人」は「わかりやすい話」でなければ理解できないのだ。そこで苦肉の策として、わざと人目を引くような形で、一人称体の風刺小話を書いてみただけのことだ。要するに形式はネタでも意図は真面目だったわけだ。そもそも風刺とはそういうものだ。IQという数値だって本当は出したくなかったのだが、十分賢い人を連れてこれば「健常者」も障害者同然という状況をわかって頂くには、何らかのわかりやすい基準がなければならなかったのだ。だから、多少の暴論を承知でIQを持ち出したまでだ。「健常者」が「障害者」を暴論で切り捨てていることを告発するのが目的なのだから、レトリックとして敢えて暴論を用いたのは事実である。

ただし、それにもかかわらず、

彼のIQに対する主張は100%トンデモ疑似科学。また、はてぶコメントに「認知心理学では正しい」と書かれているが、そんなコミットメント(原文のママ。「コンセンサス」の誤りか?)は認知心理学会(原文のママ。正しくは「学界」か)には存在しない*1のであしからず

このようなことを言われるのは心外であるし、正しくすらないと反駁せざるを得ない。

第一に、「知的障害者」がIQを基準に決定されていること、そしてIQを生活年齢と知能年齢の比のパーセント表示で決定する方式があることは事実である。Wikipediaの「知能指数」の記述のうち、「算出法」「障害者認定」の両箇所を見ればよい。その程度は調べてから書いている。見損なわないでいただきたい。「100%トンデモ」と侮辱的な言葉をぶつけられたが、撤回していただきたいものである。

第二に、

大人同士ならば、例えばIQが110ある人間は100の人間の1割増の「知能」を持っていることになる。

「知能が2倍」ということには自明な定義があるわけではないのだ。だとすれば、知能年齢が2倍であることをもって「知能が2倍」と呼ぶことにして、なんの問題があるか。

と書いたことを「俺様定義」と批判を受けた件。これについては理解できなくもない。しかし、私はこの定義はそれなりに妥当性のあるものだと考えるし、頭ごなしに「俺様定義」と批判されることには異を唱えたい。私の生活実感からすると、未成年者同士での知能の比は年齢の比と近似的に(「近似的」である。くれぐれも「0歳児はどうした」などと下らぬことを言わぬように)一致するように思える。たとえば、18歳のときに12歳の少年と話をする感覚は、12歳のときに8歳の子供と話をする感覚とほぼ同様だった。もちろんこれは主観に過ぎず、検証もできないしできるものだとも思わない。厳密さに欠けるのは当然だ。しかし、そもそも私は学問的に厳密な話をしようとしていたのではなく、感覚的な話をしようとしていたのだ。そのことは文体からでも明らかであろう。「知能」「知能が2倍」という言葉カギカッコを付けていたことからせめてそのあたりを感じ取って欲しかったのだが、というと望みすぎであろうか。

だいたい以上のごとしである。もはやこれ以上私は下らぬ文章を書きたくないので、これ以降、自称「疑似科学ハンター」の下らない功名心に付き合わされることのないよう望むものである。

蛇足

厳密に書く意図がもとよりないことが文中に明示されているような文章に対して

ま、拙い接続詞の使い方や、こういう詭弁を見れば、まともな論述、論理の訓練を受けてないことは明らかで、騙される事もないと思いますが一応言っとかないとね。これで大学生だったらマジどうしよう。

だとか優越感を露わにしておられるが、私は旧帝大院卒なのだが?

これに対して「学力崩壊」だと嘆くか「ハッタリ」だと憤るか、それとも逆に尻尾を巻いて逃げ出すかはあなたの判断にお任せすることとする。

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