はてなキーワード: 自由軌道とは
で翌日には充電が完了したランプがついていたので、何の気なしに押してみた。
しかし床の上にはまだ荷物が沢山置いてあるので、ショックアブソーバー付きの前方部であちこち体当たりを繰り返す。
その様がまるで「オルァ!荷物どかせやゴルァ!掃除できねーだろうがぁ!」と言わんばかりだったのであわてて他の部屋に荷物を移す。
空っぽの床に王者の如く君臨し、悠々と自由軌道で掃除を始めるルンバ。
ほっと息をつくのも束の間、ルンバは荷物を移した隣の部屋に突入してきて、あちこち体当たりを(略)。
荷物を一まとめにして、清掃して頂けるスペースを広く取る。
布団の上でうんうん唸っているので、布団からどかす。
何かに似ているなぁ似ているなぁと思っていたけど、ようやく思い出せた。
里親がすぐ見つかったので三日ほどしかお世話しなかったのだが、あいつらの挙動も無軌道でフリーダムで、ちょうどこんな感じだった。
人と人の間にある何か以外のことが何も書かれていない。
おっとL・M・ビジョルドの悪口はそこまでだ。
このおばちゃん、なかなかなSF作家だぞ。
まぁ、自由軌道でも読んでみるこった。