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はてなキーワード: 感情労働とは

2009-08-14

よしもとばなな様、下界の居酒屋を体験されるの巻

http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20090808

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51271236.html

よしもとばなな居酒屋での体験をどのように捉えるか、

生活に根ざした話で、様々な意見が噴出するってすごくいい。

個人的には、活字中毒Rさんの「こりゃ悩ましい問題だねー」という感想に同意。

ばななのエッセイに関わる客とチェーンの店長という構図は様々な立場があって難しいなって思う。


純粋に客としての意見

小飼弾さんのエントリーを読んだ、僕のナイーブな感想としては

「本当に下品だなあ。こういうオッサンとは出来るだけ関わりたくないな…」ということ。

だって、自分居酒屋で飲んでる横で「お前らはいつから酒屋になったんだよ」とか

店員とやりあってる客とか居たら、確実に酒が不味くなるじゃん。

とはいえ、客として飲食を経営する企業

「今のデフレ時代に、5000円も払ってる客をルールのみでベルトコンベアのように扱って、やっていけると思うなよ?!」という圧力をかけることは大事だと思う。

エントリーの冒頭に、いきなり馬鹿野郎なんて語彙を繰り出せるのは、彼一流のしょうもなさなのでどうでもいいかなと。


■ばななのウザッたさ

ばななのエッセイは生活者としての立場から「なんだか世知辛くね?」みたいな話だと思うんだけど、

途中から「私たちスペシャルな存在なのに大事にされないのはおかしくね?」と斜め上の方向に

変わっていくところが読者の感覚からズレてしまってイラッとするんだと…。

僕がばななチームに居れば、そもそもお店に入る前に「ワインを持ち込んでよいか」との承認を取るし、

よしんば融通の利かないクソ店長と言い争いになっても【近所の馴染みの店】から

ワイングラスを全員分持ってきて移し替え移動する。

ばななチームに気が利く人が居なかったのが、ばななに歪んだ残尿感を残らせた敗因かと思う。


店長のクソな感じ

確かに店長はすごく気分が悪い。なんかルール通り過ぎて、村上春樹小説とかに出てきそうだよね。

ルール通りであることはどうでもいいが、店員がOKといってお店の立場として承認したものを、

店長が後から出てきて反故にするってのは「組織論理から見ても」ナシでしょう。

頑なに持ち込みはルールに反していると、客にも守らせようとするのは

外食チェーンの倫理」には正しいのかもしれないが「自分店舗の売り上げを最大化する」というゴールから見ても筋違い

とは言え、無条件に糾弾したい気分になるかと言うと

店長店長自分の役割をクソ真面目にこなしてるだけなんだろうな」と理解出来るから何とも…。


ルールが絶対のお店はアリかナシか。

個人的な感覚としては、ばななが行ったようなお店は嫌いだ。チェーンは嫌いだ。

行く場合には、どうせクソチェーンなんだから、個人個人へのフレキシブルな対応を求めるのは筋違い

大切な会であれば、絶対にチェーンなんかに行かない。

行く時は、ある種の諦念がある。どうせ、○○さんと呼ばれる馴染みの客にはなれない。

どうせ、高校生大学生DQNたちが騒いでてゆっくり出来ない。

とはいえ、安価ルールを大事にする居酒屋は無くならないと思う。

そこにもっとフレキシブルさ、自主性を求めるのは客としては当然だと思うけれど、

やりがい搾取」という議題が浮かんで、何ともいえなくなる。

だって、友達が無自覚にやりがい搾取をされてたら嫌だもの。

オリエンタルランドや、スターバックスは、素晴らしいなと思う一方で気持ち悪いもの。


■結論としておもったこと

35歳より下ぐらいの人には、飲食で働いている友達も多いと思う。

だからこそ、自分とは切り離された存在として、お店を一方的に叩くということが出来ない。

小飼弾さんは、チェーンの飲食の現場で働いている友達と飲んだ体験とかが無いのかなと思った。

世代論なのかもしれないし、小飼弾さんはシステムの話は横に置いておき「自分がどう思うか」「自分だったらどうするか」を

起点としてしか話をしないからかもしれないなと思った。

飲食に関しては、チェーンとはいえ、フランチャイズとはいえ、もう少し弾力的に動いてもいいでしょ?

暇な時は持ち込みなんかも大丈夫だよ。但し、忙しい時間帯は勘弁してね。というのを店側も客側も共有できればいいなと思う。

「友達はOKして貰ったのにどうして俺はダメなんだ?!」みたいなクレーマーが居たりして実現が難しいのかもわからんけど…。


ここまで読んでくれた人が居たらありがとう。

僕は都内に住んでいるIT系の仕事をしている25歳なんだけれど、一意見として

「ふーん」と思っていただければ幸甚です。


--

追記 :

なんとなくモンテローザグループを想定して「チェーン」って使ってたけど、

グローバルダイニングもチェーンだし、松玄でお馴染みピューターも多店舗展開してるし、

ジュエルロブションも多店舗展開してる。

「いわゆるチェーンの居酒屋」って、笑笑、白木や、魚民和民村さ来

温野菜養老の滝東方見聞録、月の雫、権八とかを想定してればいいんだよね…。

あと「やりがい搾取って何よ?!」って意見が多かったので補足。「感情労働」の次バージョンみたいなヤツ。

一般的に、素晴らしい客対応をする例として上げられることの多いオリエンタルランドや、スターバックスなんだけど

それを実現するにあたって、ある種宗教的な感じがあります。

例えば、スタバでいうと研修グループを作ってニックネームを付けさせて…など

自己啓発セミナーのような意識改革をさせて、仕事やりがいを持たせるという。

それをバイク便やら、ワタミやらが【給料が安くても、納得して働いて貰うための方便】として使っているという議論があります。

ある種関係ない話ではあったのだけれど(フリーター問題でよく出されるワードだと思う)、

チェーンの飲食店がどうなるべきか、なって欲しいのかを考える時には、少しキーワードになるかなと。

2009-02-04

ハローワークの職員が怖い

感情労働だからしょうがないんだろうけど、かなり病んでる感じだった。今日対応してくれた人は「正当な理由がなければ失業給付は出せませんよ」と延々言い続けるちょっと頭のおかしい人。大丈夫かここ?

2008-01-08

学歴社会なんて幻想

感情労働上社会なんだけどね。残念ながら。

やれコミュニケーション能力が。やれ気配りが。

なんだ君はおんなじ学校だったのか。なんだね君はそんな凄い学校でてるのにコレなの?いえいえ社長人生経験には全くかないませんからヘコヘコ。

部長の奥さんの妹さんのお子さんが困ってるのを助けたんだってさ、あいつゴマすりもいいかげんにしろよザワザワ。

2007-12-28

年末 冬厨 リア充

年末年始短期バイトの応募の電話は、仕事納めを直前に控えているであろう相手の、電話の前で生あくびしているようなぬるさの感じられる、「応募者多数で締め切らせてもらいました」というあっけない温度の低いもので、あえなく私の駆け込み熱は切り取られる……「応募者多数……」の前にせめて「申し訳ございません」でもあれば慰撫されるものがあったのかどうか、私に渡されることのなかった感情労働家族恋人に向けられるのだろうか、さして関心がなく……まったくこのふつふつとしたこれでは年を越せないという焦燥と、年末の振り返りモードに入るブログ主の一個一個の出来事の見事な忘却具合への苛立ちが混じりあっているのかどうなのか、直線の形をした記述による忘却、グラフを眺めて悦に入るものにはツリー状の、ツリーの先で腐乱していく出来事が見えてもいないし、それだけを大事に取って置くという方法しかとれないものに対する配慮はまったくなく、果実をもぎ取って行くだけ、「私には確かな収穫があるのです!」おめでとうおめでとうでっていう……祝祭に背を向けるしか方途のない仲間さえいてくれれば、家々から出た暖気に暖められた通りの空気を蹴散らすことも可能であるのに、やはりここは寒く、「どうしようもない」という現実原則の最終項が降りてくる。リア充がくる、リア充が来る、たわいもない雑談の中にリアルを持ち込みながら、リアルである強さを纏わせて、リア充が来る、冬厨が来る。年齢関係なく、話すことそれ自体が説教としかいいようのないリア充が、冬厨が、ネット空間に溢れ出し、「ここを作ったのは俺だ!」と言い始める。そう、世界はあなたのものであるかのような風采を呈している、とあなたには映っているのかもしれず、眼差し自身を脱臼する作法はいったいどこにあるのだろうかとわれわれ(!)は模索しはじめる。次に粉砕すべきは正月ではないのか、いやしかしわれわれにはコタツと甘酸っぱい蜜柑を自ら手放すなどということはできない、いやわれわれはコタツも甘酸っぱい蜜柑もはじめからないのではなかったか、ここにあるのは何だ、大掃除できない鬱陶しさの塊としての事物か、われわれはいったい……せめてわれわれという全人称が、空疎で破廉恥アジテーション市民国民や俺や僕や私の癒着をさらに溶かしますように。退屈な幼女を探している。分厚いコートを纏い呆けた振りをする肌でなく、寒さそれ自身としての肌を、退屈な幼女(ry

2007-06-10

http://anond.hatelabo.jp/20070610164031

感情労働云々って記事だね。

ここはひとつ元増田の人もコンビニの本社に怒りのクレーム電話をかけてみてはどうだろう?

2007-06-02

感情労働という言葉を知った。

よくわからんが、顧客にしたら「オレ様気分を味合わせてくれる労働」ってことかね。

いや、人によってはそうなりかねんということか。

別の人、例えば普段紳士的な人なら、よりスムーズ紳士的に振る舞えるとも言える。

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