はてなキーワード: キム・ヨナとは
「質の悪い3回転より、きれいな2回転」、「アスリートのような激しい動きよりもバレリーナのような優雅な動きを」みたいな議論はフィギュア界の中でも散々議論されて今に至ったわけだから。
今回の結果をルールに関連付けて怒るなら、キム・ヨナに向けてではなく、トリプルアクセルの重要性を積極的にロビー活動して点数向上に結びつけられなかった日本のフィギュア協会を叩けって話で。
で、審判団が見返りもらってキム・ヨナにGOEを不正に加点してたって話なら「陰謀」といえるが、そっちのほうこそ証拠や証言をとってきて言いなさいな。自分としても気になるところなので、日本のマスコミに審判団にインタビューしてもらってGOEで加点した理由を尋ねてもらいたい。
国母が叩かれてたときに人気エントリに挙がったスノボの元コーチの人が、「低い点数に納得できなかった選手が、審判に直接、どうして得点が低くなったか理由を聞いたら納得した」みたいなこと書いてたけど、国際大会の採点競技の審判は大会終了後に会見開いて、その得点を出した理由を発表してもらいたい。
順位には満足している。
ジョアニー・ロシェット選手は直前に、最愛の母を亡くすという最悪の精神状態下で見事に滑りきり、
観客の涙と拍手を呼ばずにはいられなかった。
鈴木明子選手の、最後のストレートラインステップからスピンまでは会場から自然と手拍子がわき上がった。
浅田真央選手は、最終滑走で最も氷の悪い状況で滑った長洲未来選手がつまずかなかったのに、
つまずいてジャンプのタイミングを逃してしまった。運が悪かったと思う。
「現状の採点方式において、どういう構成/要素で滑れば自分もミスが少なく、しかも加点がもらえるか」
を充分研究した演技構成で、きちんと滑った。
キム・ヨナ選手は浅田真央選手を「彼女はもうひとりのわたし。彼女がいるからがんばれた」と最高位の敬意を払っている。
そのキム・ヨナ選手は終了後のインタビューで「ミスをした浅田真央選手の気持ちを、わたしはいたいほど理解できる。だから手
放しでは喜べない」とも答えていた。
問題は「回転不足認定」「GOE」(できばえ点)のとり方である。
ショートプログラム(SP)において、キム・ヨナ選手は最初のコンビネーションジャンプの、セカンドの3トゥループは、
素人が見てもはっきりわかる「回転不足」であったが、ダウングレードされるどころか満点のGOEが付けられている。
つまり「そのコンビネーションジャンプはエクセレントですよ」と審査員から言われているのだ。
彼女と似たような3ルッツ-3ループを飛んだ安藤美姫選手は、セカンドの3ループはきちんと回転不足を取られ、
ダウングレードされている。
FPではキム・ヨナ選手は3回2アクセルジャンプを飛んだ(うち1回は2アクセル-3トゥループのコンビネーションである。
ちなみにこのコンビネーションは、つなぎ技のイーグルから飛んでいる。これはエクセレントである)。
彼女の3回目の2アクセルは、足首をひねった着氷で、通常なら回転不足が指摘されるところであるが、ダウングレードはされず
これも満点のGOEであった。
バンクーバー冬期五輪大会のフィギュアスケートでは、全体的にジャッジが厳しく(それだけ選手のレベルが上がった証拠)、
浅田真央選手も他の海外の選手も、よほどエクセレントでない限りGOEはそれほど得られていないのが現状だ。
それだけに、素人目にもわかるミスを犯しておきながら、そのミスを取らないジャッジに不審の目を向けざるを得ない。
それは、最高の栄誉を得たはずの(スケート選手においては、4年に一度しか行われない冬期五輪大会も世界選手権も、大きな大会の
ひとつでしかないが、やはり冬期五輪大会のプレミアムは「4年に1度」というところだと思う)キム・ヨナ選手も同様だろう。
キム・ヨナ選手、今後はどうするのかまだわからないが(おそらく暫く滑ったあとプロに転向・メダリスト・オン・アイスで活躍だと
思われる)、彼女の滑りはこんなGOEの取り方をされなくても、充分に金メダリストの価値がある。彼女の滑りはその持ち味である
優雅さを存分に引き出す構成で、細かいミスを除けば、本当に見事な滑りだったと言えるのだ。演技終了後には観客からわれんばかり
の拍手と歓声がわきおこったのがその証拠だ。観客の反応は誰より正直だ。
極めて同意する。
【五輪】 鳩山首相 「キム・ヨナ選手は圧倒的に強かったので、銀メダル素晴らしいと国民挙げて喜びたい」「日韓で盛り上げ、素晴らしい」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1267182720/287
>「(金メダルの)金妍児選手(韓国)は圧倒的に強かったので、
>素直におめでとうと申し上げたい」
気付いてる人いる?
>>287
気づかないし報道もされないんだろうな
大問題なのに
浅田真央の逆転優勝 「ある」と太鼓判の根拠 (1-2) J-CASTテレビウォッチ
火を付けたのは現地にいるキャスターの小倉智昭。「私の眼には両方とも完璧な演技に見えた。それが何で4点以上の差がついてしまったのかな? と思っているんですが……」と。
スタジオに生出演したプロスケーターの本田武史(ソルトレーク五輪入賞)が次のように答えた。
「ジャンプの出来は両選手とも素晴らしかったが、キム・ヨナ選手のジャンプは流れの中で跳び、スピードがあってプラスがもらえたと思う。
浅田選手は構えて跳んだので、技の出来栄えのところでなかなかプラスがもらいにくい。ただ、トリプルアクセルの成功はもう少し評価されるべきだとは思うが……」
さらに本田は「トリプルアクセルを完璧に成功させた後のダブルトーループで流れが止まってしまったので点数が取りにくくなった」と。
http://www.j-cast.com/tv/2010/02/25060911.html
浅田とキムの「5点」差 スタジオでは「納得」相次ぐ (1-2) J-CASTテレビウォッチ
浅田真央とキム・ヨナの得点にどうして4.72の差がついたのか、番組は、プロフィギュアスケーターの村主千香(章枝の妹)を招いて尋ねた。
スピードの違い
結論をいうと、「出来栄え評価」でキムが上回っていたようだ。村主は「キム選手はスピード感のある中で、高さ、幅、流れのあるジャンプを跳んできた」とし、「浅田選手はノーミスを目ざしてジャンプに慎重になっていた。その点でスピードを少し抑えていた」と続ける。
http://www.j-cast.com/tv/2010/02/25060915.html
レコードチャイナ:<五輪>トリプルアクセルを飛んだのに2位?!浅田真央の問題は新ルールへの対応にあり―中国メディア
問題は演技構成にある。浅田のトリプルアクセル~ダブルトーループの基礎点は9.5点、加点が0.6点。キム・ヨナのトリプルルッツ~トリプルトーループは基礎点が10点、加点が2点で、コンビネーションジャンプだけで1.9点もの差がついた。女子選手にとってトリプルアクセルの難易度はきわめて高いものだが、点数はそれを反映したものではない。新ルールの不公平さを示すものであると同時に、浅田の演技構成の問題を示すものと言える。
もしトリプルアクセルをコンビネーションではなく、後半に単独で飛んでいればそれだけで全体の基礎点は2点以上高まっていたはずだ。体力や安定性などを考慮しての判断だったかもしれないが、コーチのタチアナ・タラソワ氏の責任は免れない。
ジャンプ以外でもキム・ヨナは手の動作が多く、新ルールの「上体の表現」に照準を合わせた演技を取り入れた。一方、浅田はスケーティング技術や完成度ではキム・ヨナを上回っているが、新ルールに対応したものとは言えない。数々の五輪王者を育ててきたタラソワ氏だが、新ルールに対応できず時代遅れの指導となってしまった。(翻訳・編集/KT)
●さっきフジTVで日本人の技術審判員が、ヨナの高得点について説明してたよ。
ジャンプからジャンプの移動幅が、男子でもなかなかいないんだって。
キムの3-3を見て男子でもこんなジャンプ跳ぶ人がいないって言ってたよ。
最初は点差ありすぎ、と思ったけどちょい納得。
セカンドジャンプがどうしてもとびずらくて高さも出ないとどっかのニュースの解説の人も言ってた。
●キムヨナ以外だと誰にも負けない位の天才だけど、曲の調和はキムの方が上。音楽への共感というか、真央はちょっと劣るのかな。
確かにこれはすごく感じたことだな。後半、音と動きが合ってなかった。
回転と音が無関係に見える。この面でキムに負けてたのは確か。
●浅田はスピードが足りない。跳ぶ時にせーのエイってやっている分、キムに見劣る。
解説していたけど、ヨナにはすごいスピードがあるらしい。それは会場で直接演技を見ないと体感できないことらしい。
スピンも同様でスピンとスピンのつなぎの速度も速いしバランスの取り方がアグレッシブ。
スパイラルもヨナが上。ステップは浅田の方が上だな。点数は妥当だろ。
真央のジャンプはブツッと一回流れを切って凄いジャンプしてまた演技に戻る
そんな感じがする。
ただそれでも、金ヨナ選手とは4.72点の差がついた。要素点(技術点)の
3・2点差は技(要素)の巧拙を評価する「出来栄え点」の違い。例えば金ヨナ
選手は、3-3ジャンプをトップスピードを維持したまま踏み切った。1本目の
3回転フリップも、終えてすぐ手を挙げるなど、まるで振付の一部。演技の流れが
ジャンプで壊れないことは、加点の理由となる。主に芸術性を見る「プログラム構成点」
の1.52点差は、表現力に加え、今季の実績による印象度も影響している。
●昨日帰ってきた夫が「職場では二人の演技ともに盛り上がってた。自分はキムの007の方が好き」
だと全く先入観のないw目でいってのけたので、改めて(今までで初めて)何度も二人の演技を見比べてみた。
連続ジャンプ・・・真央のは当然すごいが、客観的にみるとキムのスピード・幅・ルッツの高さも相当すごい。イーブン
スピン・・・は若干真央はスピード感がないがキムは落ちない(難度は素人目にはわからん)僅差でキムの勝ち
3フリップ・・・キムはフラットエッジ、真央は若干の回転不足なのでイーブン
スパイラル・・・真央のは素人目にも美の極致、キムのは身体の硬さが明らか 真央の圧勝
2アクセル・・・入り、スピード、流れなど二人とも甲乙付けがたい。イーブン
ステップ・・・真央のは緩急がいっそうついて比較対象ですらない、がキムのステップに比較すると玄人すぎて
素人目には例えば四拍子(1・2・3・4)の1と3に大きな動きをつけるのでなければ、動きに遅れていると誤解されてしまうのではなかろうかと思った。(個人的には見る度に号泣するステップ)
ということで、キムの高得点には納得出来ないと思っていたけど、何となくスパイラルの汚さとスピンの軸の悪さで「あの娘の演技は価値なし」と思い込んでいた自分もいるかなと、ちょっとだけ思った。
でも、キムは明らかにピークじゃなくて、付け入る隙が山のようにあったので、フリーは全然心配してない。
うーん、安藤美姫は64.76かあ。もうちょっと出てもいいんじゃないのかと思ったけどなあ。後で採点を確認します。1位はキム・ヨナ、2位が浅田、3位にロシェット、4位に安藤、鈴木は11位。
なんかこう、ロシェットの順位と安藤の順位に作為を感じてしまうのはなんだろうねえ?(笑)
とりあえずSP終了、次はフリーだ!ああ、緊張の一日(半日?)が終わった〜。
やっぱり美姫ちゃんの3-3はダウングレードとられてる上に、GOEでもマイナス。すでにここでキム・ヨナの3-3とは点差が倍近い。あいたたたたた。次の3Flipもキム・ヨナはGOEで加点付いてるのに美姫ちゃんはマイナス。同じジャンプなのに2点近い開きが。真央ちゃんの3Flipもキム・ヨナのそれには1点も差がついている。キム・ヨナ恐るべし。