はてなキーワード: かのかとは
この意見には同意だなぁ。
ここ5年くらい、たまにこういう脱ヲタマニュアルみたいなのを見る機会があるんだけど。
ヲタクの「俺知ってるぜ」っていう「知ってる俺最高」みたい心の中が現れている気がする。
結局、コミットする対象が変わっただけで本質的にはヲタクなんだよね。
俺の知ってるのことを知らないヤツに教えてやろうみたいな。
「服にはある程度、気を遣わないといけない」って、
内外の圧力からオシャレに興味を持つことが多いと思う。
それからは多くの人が経験することだろうけど、
ファッション誌を読む→いろんなブランドを知る→ブランド服をいっぱい買う→(最初に戻る)
っていうループに入る。
思春期自体、アイデンティティが定まってなくて自尊心も低いから、
ファッションっていうわかりやすい外見を洗練することで、自尊心を高めようとする。
「今思えばあの時服に金かけすぎた」っていう時期がある人は多いんじゃないかな。
で、脱ヲタしてた人が、服にはまった時に
周りはもうそういう上に挙げたようなループの時期は過ぎて
それなりの格好してればいいかなぁってゆるいオシャレを楽しんでたりする。((センスが養われて、安くてもいい物に気づくようになるとも言える))
んで、1人だけ浮いたりする。
脱ヲタで一番楽なのは、
オシャレな人に頼んでオススメ美容院を聞く and 一緒に服買いに行く
もしくは
セレクトショップとかで店員に全身コーディネイトを頼むかな
(髪はオシャレっぽい美容院に頑張っていく)
「dropdbに対しても同じことが言える」。
村民度で言えばスター84個くらいです!
それとも、現時点での流れでid:dropdbの日記は「お前らにこの苦しみはわからない」日記と既に判定できるんでしょうか? それは違いますよね。
攻撃衝動アピールの激しい、アイスピック携帯の座敷女に家族も絡めて襲撃予告されれば、特に顔も所属先も公開されている方だとプレッシャーは相当なものだと思われますので、当然の反応であり、正当な対処の範疇です。id:hashigotanが生息地から出ることもままならないチキンだとか、東京に出て来る金もないとか、そういった諸般の事情はここで勘案する必要はありません。id:hashigotanもやれば出来る子かもしれませんし、金がないと言いながらいきなりレーザー脱毛していますから、東京行きの夜行バスの片道切符くらいはなんとかなるかもしれません。
なんらかのかたちで決着がついて、それなりの年月が経ってもまだまだid:dropdbが「id:hashigotanの襲撃予告でPTSDくらってるワタシ」を引っ張って政治化しようとしていれば、「id:dropdbも要は被害者言説だよね、ぶっちゃけウザいよね」と、こころゆくまではてブでコメントしてあげてください。
俺は死んだ。が、それからの事は?
確認する為に起きてみた。が、体はそのままだ。意識(?)だけが立ち上がり、俺の死体が倒れ付しているのが見える。
うん、死体だ。畳に血が溜まりになっているし、ピクリとも動かない。顔色だって色があるという状態じゃない。だれが見ても死んでる状態だ。
それを確認してついで前を確認。俺を刺した女がぼうと立っている。手に持つ血塗れた包丁はカタカタと震えて、いない。姿勢も不自然なところは、どこにもない。そして表情は、伏し目がちでわかりづらいけど、これまたなにもない。無表情だ。
俺は、この女に殺された。のか? が、面識がない。誰だこいつ。
思った疑問は声になった。
「誰だこいつ」
「!」
女は顔を上げる、と同時に無表情から一転。それを鋭いものに変え、俺に再び包丁を突き刺してきた。
刺される! と思ったが何も刺さらない。痛みどころか感触もない。
「!?」
女の方も感触がなかったらしく、違和感を表情に露骨にだして距離をあけた。
距離が出来ると、俺には余裕が出てきた。刺されて痛くないのだから、こちらが有利だ。たぶんだけど。
だから、余裕を持って女を観察する。どこかで見たことがないか、詳細に確かめる。
うーん。駄目だ。まったく、さっぱり、思い出せない。なにも思い出せない。
なら問うまでだ。
「なあ、あんた誰? 俺を殺したの?」
「? 覚えてないのあたしの事」
「うん。ついでに殺される覚えもない。なんで殺したの?」
「あっきれたやつね、あんた。そんな白々しい嘘が信じられると思ってんの、このくず!」
女の鋭い表情が、更に鋭いものに変化する。それで十分に人が刺せそうだ。でも、そんな顔をされる覚えはないなあ。本当に何もない。
「くずとはひどい。俺、君に何かしたか?」
「……! もういい、死ねっ」
女は再び距離を詰め、体重を掛けて俺に包丁を突き刺してきた。が、再び刺さらない。どころか、女は俺を通り抜けてしまった。あらら。どうなってるんだ俺の体は。
と。
「ぎゃっ」
女が悲鳴を上げる。なんだ、と思って見れば、どこをどうしたのか女の胸に包丁が突き刺さっていた。転んだはずみでそうなってしまったのか? と思う間にも女はうぅうぅうめく。あわわわ、これはいかん、死んでしまうぞでもどうしたらいいんだ? 俺、死んでるんだよな? 電話とか使えるのか? この体で。というか電話どこよ? 覚えてないなあ。
なら外に出て、と思ったが今度は動けない。正確には俺の体の上しか動けない。ああ、これじゃ助けを呼べない。とりあえず大声を出してみた。
「誰かーー!!」
反応なし。今何時ぐらいなんだ? 周りに人が居る時間帯か? ぜんぜん覚えてないや。
このままだとこの女が死んでしまう。うあわあ、痙攣し始めた。やべやべ。
このままだとこいつの名前も、殺された理由もわからなくなる。
あれ、でも俺、こいつに殺されたんなら、こいつが死ぬのは別にいいんじゃね? むしろざまあみろ?
とか逡巡したのがいけなかった。とうとう女はぴくり、と動いたのを最後に動かなくなった。
ああー駄目だこりゃ。と思っていると、女の体からなにかがにょりりと生えてきた、かと思えばそれは女の形をとった。
おお、これ俺と同じ状態なのか? これならもしかすると会話できるかもしれない。殺された理由も女の名前もわかる。
俺は勢い込んで先ほどとはうって変わって穏やかな顔をした女に語りかけた。
「なあ、あんた」
「?」
「なあ、あんたはなんで、おれをころしたんだよ」
「はあ? なんであたしがあなたを殺したのよ。そんな事知らないわ」
「そりゃないだろ? いまさっきまでなにかのかたきみたいにおれをころそうとしたじゃねえか」
「それ、何のことよ? あたしはさっぱりわからない。というか何も覚えてないんだけど。それより、あんたこそ誰よ」
「おれ?」
そういわれてみれば、おれなんてなまえだっけ?
なにもおぼえてない。
あれ、なんだかぼーっとしてきた。すーっとうえにひっぱられるような。
「ちょ、ちょっと、あんた消えかけてるよ?!」
それが俺の聞いた最後の言葉だった。
旅行で得たものは大きかったし、いつかまた同じ国に行きたいとも思う。但し、一ヶ月間の旅行のために費やした一年間は、何だったんだろう。バイトに明け暮れて、アパートでは眠ってばかりいて、給料から家賃や生活費を引いて残った金をこつこつ貯めて、航空券だけで二十二万円が消えて、立派な十万円の自転車を用意して、滞在費もろもろで更に掛かった。これだけの金を稼ぐために何百時間と働いて、本当は、こんなことしてる場合じゃないと常に思いながら、目標に邁進する自分という像を作りあげて酔いしれながら、
一年間、何一つとして成長が無かった。旅行の計画さえなければ、たとえば車の免許を取ったり、何らかのかたちで成長を実感できていたかもしれない。でも実際のところは、旅行に関すること以外で知識を蓄えることはなく、たとえば洒落た服をまとって身なりを整えることもなく、食費を切り詰めたせいで気力がなく、何事にも無関心で、完全に引きこもりと化し、寝転がって壁を見つめたり本を読んだり、時々思い立って自転車で飛び出し、日帰りで二百キロ以上も走ったりなんかしていた。つまり俺は生活を営めない人間だったんだと思う。普通に食事をしてテレビをみて街に出かけて買物をしたり遊んだり、映画をみたり人に会ったり喋ったりということに関心のない、ひどく無愛想なやつだった。多分。
どこで間違ったんだろうな。旅行は面白かった。四十キロのキャンプ道具を積んだ自転車で坂道を駆け下りると、速度計が時速七十八キロを指していて、慌てたけれどブレーキをかければ死ねると思ったから、必死で堪えた。そんな無茶をやっていたら、数日後に変速機が壊れて、自転車ごとヒッチハイクして目的地まで辿り着いた。そこは北極海に面した小さな町で、シロクマが徘徊しているためにキャンプできず、ホテルで十日ぶりのシャワーを浴びながら「あーお金が流れていくーー」と心配ばかりして、ちっともくつろげなかった。旅行に来るために節約生活していたのに、旅行でも切り詰めるなんて、と矛盾を感じた。
日本に帰ってきてからは、再び茫然自失として壁を見つめたり本を読んだり、けれど今後数年は旅行になど行かなくていいな、普通に生活を営めるようになるまでは、そう考えて「普通の生活」とやらを模索し始めたところ。何をすればよいのか判らないが、とりあえず料理をしたり、本格的に珈琲を淹れたり、まあまあ愉しんでいる。でも、生活が難しいのは、旅行と違って到着点がないからだと思うんだ。先日のアレは「北極海まで行くよ!」とか一応は目的を定めて行くんですけど、程々に生活を愉しむってのは、何をもって到着とすればよいのか。というか「珈琲うめー!」で終わりじゃないのか。もっとうまい珈琲を!とか思わない。本当、俺、生活できない、どうしよう。
程々に生活を愉しめないとなれば、何か旅行に代わる目標を見つけるしかない訳で、目下のところはアサヒカメラの月例コンテストで賞を獲ろう、とか決めてなんとなく暮らしている。目標を決めたからといって、それに向かって邁進する必要も多分ないんだと思う。息切れしない程度に。
「1ヶ月の自転車旅行をするのに1年間もバイトしてお金を貯める必要はないと思うのだが。1年もかけて何をやっていたのだ?」とブクマコメントを頂きました。全くその通りなんで俺も同意しますが、詳細は以下の通り。家賃二万三千を含めて生活費が五万、バイトの月収が八万、差額の三万×十二ヶ月=三十六万。基本的に引きこもりだから、これ以上は働きたくなかった。ていうか本当、一年もかけて何をやっていたのか。逆に、今後一年で何ができるだろう。
正確に書くと、スプロケットに泥が詰まってチェーンが引っかからなくなり、ディレイラーが回転するスポークに突っ込み、ディレイラーハンガーが曲がった、となります。シングルギアにしてチェーンを詰めてはみましたが、簡単に外側へ外れてしまい、まともに走れる状態でなかった。
まぁその、そこの名物社長さんの講演を聞いて懇親会って内容で、正直あんま期待しないで行った。
会場につくと結構な数の参加者が。見たところ200人くらい?多分ほとんどがITベンダの部課長か企業のIT戦略部とか、いくらか偉いさん。平均年齢45オーバーな感じ。
で、まぁ講演。チキュウオンダンカとかキッコウ異常とか、アルゴアさんとか、あー、はい。とか思って聞いてたんだけど、途中からヒートアップしてきていろんなものをdisり始めたあたりから俄然面白くなってきた。
大企業とかマスコミとかアメリカとか税制とか、特に大口お客さんであるはずの業界人とかそのIT担当にエネルギー、電気の使いすぎヨクナイ!って、あんたが言うかよ!って感じで会場からも笑いが漏れてた。
なんか微笑ましい人であることはよく分かった。なんか部下は大変そうであるが。
名物社長がテーブル回ってきたので名刺交換させてもらって頭下げたら、ゴム草履履いててた!靴下のうえに!
もう、食ったばっかのからあげ吹いた。いやギリギリ止まったが。