笑いというものが、いかに不変ではない、というのがよくわかる。
そして、あの頃の時代の日本人のセンスのほうが、いまの日本人より格段に価値の高い感受性を持っていたとも言える。
いまの日本人は、かなりつまらなくなってしまった。
言い方を変えると成熟した、とも言えるのだけれど、妙に現実主義的でしっかりと形になったものでしか遊べなくなってしまった。
あの頃は、もっとフワッとしたものを感じ取って遊べる精神の余裕のようなものがあった。
今はだめ。
どうにもセンスが貧しくなってしまったし、遊べなくなった。
これはもちろん自分も含めての話だけど。
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