物を作るというのは、時に経済活動と噛み合わない。
金を儲けられなくても、なぜか作ってしまう。作りたいものが頭に思い浮かんでしまう。
他人に見せて褒められたら幸せなことだが、見せなくても作ること自体が自分にとって必要であり、止めることができない。
そういう切実な「病」にかかることは、実は幸せなんじゃないかとも思う。
https://book.asahi.com/article/15457308
人生には目的がいる。
物作りの病は、無限の目的を与えてくれる。
しかし、常人としての安らぎのある人生は奪われる。
幸福は多くの人にとってトレードオフなんだ。
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