2024-10-14

anond:20241014113706

かれこれ30年近く読者ではあるけど、増田が指摘しているとおりで長編よりは短編のほうがおもしろい。

紀行文も。『遠い太鼓』や『雨天炎天』は今でも読むに堪えうる。

長編インターネットで読者と絡むようになってから一時期、おかしな感じに変わっていったと思ってる。

ノーベル文学賞に値するかどうか以前で、そもそも文学なのか?という疑いが消えない。

今となってはコミットメントよりもデタッチメントのほうを追究してほしかったな。それが残念。

記事への反応 -
  • 【追記】 ブクマカありがとうございます。 冒頭書かせていただいている通り村上春樹を数冊読んだ程度の人間のコメントなので、ハルキストの皆さんの春樹評とはもしかしたら乖離があ...

    • かれこれ30年近く読者ではあるけど、増田が指摘しているとおりで長編よりは短編のほうがおもしろい。 紀行文も。『遠い太鼓』や『雨天炎天』は今でも読むに堪えうる。 中長編はイ...

    • 村上春樹はグレート・ギャツビーの翻訳のやつが読みやすくて良かった。俺のグギャーの雰囲気は春樹で作られてるわ。他の作品は知らん。

      • キャッチャー・イン・ザ・ライもよかったよ。

      • 増田です。 夏にちょうど野口孝訳のGG読んだところでした。 序盤にニックがトムの運転でNYに向かう時に登場する文章「僕たちは五番街まで車を走らせたが、夏の日曜の午後で、暖かく...

    • ハルキストは女性のほうが多いイメージがあるのでそこだけ違和感があった キモいかどうかは個人の嗜好の問題

    • https://anond.hatelabo.jp/20241014113706 どっちにしろ、村上春樹が流行る頃はまだ小説の高尚さや文化性みたいなもんが信じられてたけどその高尚さの建前とエンタメ性の間をすくってたラノベの...

      • 60年代の重厚さ、70年代のシリアスさをダサいものとしてペラさを追求したのが80年代。 坂本龍一は土地に根付いた情念たっぷりの安里屋ユンタをペラペラの無国籍電子音楽にリメイクし...

        • 村上春樹は、日本および世界文学において、いくつかの重要な文学的達成を遂げたと評価されています。以下、多角的な視点からその功績を分析します。 1. 文学史における位置付け 村...

    • 自分の中では村上春樹と村上春樹ファンに感じる嫌悪感は押井守と押井守ファンに感じるそれにとても良く似ている

    • 英語ならではの言い回しを日本語に落とし込んで誰が読んでも村上春樹と言わしめる文体を産んだセンスは間違いなく天才の所業。 ただ英語を操る天才作家のセンスまでは真似しき...

    • え、びっくりするほど浅い。うそでしょ。 よく「やれやれ。僕は射精した」とかパスティーシュネタにされてる要素って初期作にちょろっと現れる程度で そういうのでキャッキャして...

    • 自分はまさに高校~大学でハルキがでてきたつまり同世代だけど。 校則にもジェンダーにもしばられている女性なりに理系で戦っている最中だったから、 つまみぐいして歩く文系大学生...

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