本来は好奇心モンスターであるはずの人間が、何らかの領域について興味を持てないとしたら、それは虐待の痕跡を疑うべきである。
私にとってはファッション、髪型、メイクといった領域だ。自分の外見を良くする、ということに強い抵抗がある。一体何を植え付けられたのか、思い出すのも怖い。私の顔は悪い方ではないと自分では思う。「色気付く」ことを昭和生まれの親たちが恐れたのかもしれないし、あるいは同級生たちからのいじめの結果だったり、歪んだ好意を向けられた結果として「モテたくない」と思ってしまったのかもしれない。
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