前人未到の日米通算200勝、3000本安打を達成した大谷翔平が最後の所属である北海道ソイミートファイターズから引退して10年が経った。大谷のことはベースボールの歴史上の偉人として語られるのみで、日本の若年層のベースボールファンでは大谷の全盛期の活躍を知らず、でっぷりと太った巨体を揺らしながらナックルボールを投げ、レフト方向に単打を放った後に脂ぎった顔で一塁ベース上から相手投手を見つめる引退間際の彼の姿しか知らない世代が増えてきた。
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