「年をとってから良さが分かるようになった」なんて物言いをしょっちゅう聞く。
中年老人になって本当に好みが変化したのか。
読書やらネットサーフィンやらの累計時間が増える中で他人の視点やら解釈を仕入れたり、物語というフィルターを通したりで楽しみしろを探すようになったのか。
それとも加齢で胃がくどいもんを受け付けなくなったり脳ミソも凝り固まったりで、嫌いなものや自分で体験できなくなったものばかりが増えて、それでもまだ自分が受け入れられるようなものを精一杯「これでいい、これがいいんだ」と言い聞かせてるのか。それが実はそこまで大好きという訳ではなかったとしても。
どれなんだろうなって思う。全部あるのかもしれない。
加齢してくるとなんか数年で急激に甘いジュース飲めなくなるんだよな…… 子供の頃は「うわなんやこれあっっま最高」だったのが おっさんになってからは「うわなんやこれあっっま無...
年齢を重ねて、演歌は染みるようになったなあ。 若い頃から演歌は嫌いじゃなかったけど、染み方が今とは違うんだよ。 染みるんよ、演歌は。 つーてもいつもサブスクで聞いたりはし...