電車の外が薄暗いと、窓ガラスに車内光が反射して、外がやや見えづらくなる。
そんなときにホームで誰かが立っていたりすると、その姿は車内で立っている人間が映っているものなのか、外で立っている人間が映っているものなのかわからなくなるときがある。
そこには、実体無き存在に、現実(電車内)と仮想空間(電車外)が惑わされる感じがある。
そういうときに、「あっ、VR的だな」と思ったりするのだ。
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