思えば私は立派に無能であった。
周囲に評価されないとか、人材のミスマッチとか、そういう不幸にして生じた無能ではなく、正真正銘、純粋無垢なる無能であった。
期日に間に合う取り組みをせず、技術調査だの不具合対応だのと誤魔化し続け、
瀬戸際になってから一晩二晩の徹夜残業で挽回を期するも功なく、
大丈夫大丈夫と言ってきたわりには期日当日にできませんでしたと降参する始末であった。
Permalink | 記事への反応(0) | 06:28
ツイートシェア