ゆるキャン△の劇場版をみた。後半のキャンプパートは良かったけれども、全編を通して諸行無常感があって物悲しい。
あれほどの仲であったのに会うのは久しぶりで、居住地も東京や名古屋といった具合に散り散りになり、皆車や家や職を持ち、それぞれの生き方を歩んでいる。
キャンプによって繋ぎ止められた縁や絆が、今にも消え入りそうなか細い蜘蛛の糸のように感じられる。
その情景が、アニメ漫画世界の仮想青春ではなく、いよいよ現実を歩めとのメッセージとして、私に迫りくるのである。
Permalink | 記事への反応(1) | 10:43
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あのアニメ、登場人物が真っ当すぎるよな 育ちの良いド健常者しかいない