よくトラブルを起こす人を観察していると「普通なら」「普通だったら」という言葉をよく使っている。
誰にでも通じる「普通」というものはないので、物事を進める前に相手を見てお互いに確認や合意をとって進めるのだが、トラブルを起こす人の多くはこの作業を曖昧にして進める。
付き合いが長ければ「いつもの通り普通に」で通じるかもしれないが、そういった関係は多くはないので基本的には「普通」という概念は捨てておいた方が良い。
「普通」以外にも個人の認識に依存するような曖昧な言葉(「しっかり」「丁寧に」「ちゃんと」など)は使わないようにするとトラブルは減る。
そして、曖昧というのも曖昧な言葉だが、そんな事を言っているとトラブルになる。
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