飯屋の飯は料理であると同時に商品でもあって、ある程度以上は好みにバラツキがある中でそれぞれの客に迎合するようバランスを図らないといけない。おれの舌に合う事を第一に、それだけを考えたものを食べたければ自分で作るのが手っ取り早い。
たっぷりのオリーブオイルを垂らしたフライパン傾けて、飽和料のニンニクをカリカリにして、味の素を大量に降り注いだペペロンチーノを食いながらそう思った。具はノイズ。
そう思うと二郎とかってやっぱ凄いなって思う。客の好みに迎合するというよりも、店側が好みを植え付ける事に成功してるんだろうか。これもブランディングというやつかな。
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