悪くはない。ちょっと硬めのテンプレファンタジーと言った所。
ただ、この話を読んで心が動かされるといった事はない。
なぜならばこの物語は結局「世界」を書いているのであって、「人物」を書いているわけではないからだ。
例えば歴史上の偉人…誰でもいいが、アレキサンダー大王あたりにフォーカスした物語を読んで感動できるだろうか?
例えば神話を読んで喜怒哀楽いずれかの感情が湧き上がってくるだろうか?
「良く書けてるな」とは思うが、だからと言って心が動かされるかといえばNOである。
ダークスレイヤーの帰還はそういう作品だ。
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