女性の社会進出率と出生率についてどうこう言う気は無いが、データの見方がおかしいのが気になる。
そもそも、何のデータかを知らずデータの中身だけを見て「このデータはXが増えるとYが減るという事実を示しています。」式の因果関係が言えることなどない。
たとえば、天気({晴,雨,曇})についての2つの時系列のデータAとBがあり、Aが先行し、Bが後を追う形で変化していたとして、
Aが「大阪の天気」、Bが「東京の天気」の場合と、Aが「気象予報士の予測」、Bが「実際の天気」の場合と、Aが「気象を操る魔術師の呪文」、Bが「実際の天気」の場合とでは、まったく意味が異なる。
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