この短い文章で言いたいことは、
イーロンマスクは積読をしないだろうな、
ということだ。
積読とは、つまり完璧主義のことだ。
その本を、完璧に理解することを意図する。
その気持ちが強すぎて、
「まだ、この本を読むための準備ができていない。」
「この本を読むための集中力をいま持っていない。」
「もう少し時間があればこの本を読めるのに。(と思いながらSNSに励む)。」
読書ということに厳正な態度で臨みすぎて、
子供のような無邪気さで、
本をペラペラとめくることをとんでもない行為だと断じることだ。
読書とはもっとイーロンマスク的にするべきだ。
彼の無分別で行き当たりばったりで、どこに向かっているのか自分でもよくわかっていない手当たり次第なやり方。
決して完璧ではないやり方。
積読の罠にハマって抜け出れないのなら、
このことを思い浮かべてみては?
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