『近畿地方のある場所について』というホラー小説が3月にバズったらしく読んでみた。
この小説の技法を新しいと感じた。感じたのは、「ホラー映画に出てくる、特徴的な記事や小道具だけをみて、ストーリーは一切触れない」という手法であること。
これは流行るなと。
例えば、映画を見ていて、小道具のぬいぐるみとか、出てくる雑誌とか、そういうものに惹かれることはあるだろう。
そして、逆に、映画のストーリーを一切見せずに、小道具紹介だけされたらどうか。
そういう手法なんだなと。
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