高校生くらいの頃、自転車に乗って出かけようとしたら不仲だった母が突如「私の自転車取らないでよおおおおお!!!!」と叫びながら襲い掛かってきてぶん殴られた事を思い出した。
あれは誰が悪かったのだろうか?
…まあ母の自転車を持ち出そうとした私ですよね。
殴られて当然というわけ。
カッとなってすぐ暴力を振るう人だったからその時もぶっ叩かれたというのはともかく、制裁される事は当たり前。
ただ、この話には一つだけ面白い所があって、私の自転車の鍵では私の自転車しか当然動かす事ができず、
私は母の自転車の鍵のありかなど知らず、
果たして、私が使おうとしていた自転車は私の白の自転車であり、それでも母の赤い自転車を無断で使おうとした罪で私は殴られたというわけです。
この事はふと思い出すと嫌な気持ちになるのだけど、
でも、母の認知の中では確かに私は彼女の自転車を無断で使おうとしたのだから、悪いのは私だし、殴られたのも当然だったんですよね。
しゃーない。