最寄り駅の公衆電話ボックスが、何台か撤去される。
そういう旨の貼り紙を見て、初めてその存在に気づいた。
いや、この地に引っ越してすぐはその存在に気づいていた。
しかし、全く使わないので、電信柱なんかと同様、その存在を忘れていたのだ。
それからというもの、勤務時や外出時に公衆電話ボックスを探してみるようになったが、なかなかみつからない。
もうこんなに撤退が進んでいるのかと、隔世の感を覚えた。
いや、個人的には使わないし、撤退はどんどん進めてもらってよいのだが、それに気づかない自分にびっくりしたのだ。
知らないことは、こんなにダイナミックに変化があっても、全く気づかないものなのだと。
他にも、公衆電話ボックスのように、私にとって空気化してる変化ってあるんだろうなと、思いを新たにした。
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