トイレットペーパーの紙の長さLを芯の半径r、全体の半径R、紙の厚さtから求めるには
「紙部分のドーナツ状の面積=丸めてない状態の紙を横から見た長方形の面積」が成り立つとして式を立てることで導くことができる
すなわちπR^2 - πr^2 = L * t
L = π(R^2 -r^2)/t
式を思いつくにはパズル的な発想が必要な面白い問題
しかしこの式は近似なんだよな
近似なのはいいんだが、学生だった当時に「これは近似です」の一言が教師から出なかったのがずっともやもやしている
まあ、厳密に求めようとすると難易度が跳ね上がるが……
問題文の設定ももっと厳密な書き方にしないといけないし
トイレットペーパーは巻くと変形し圧縮してしまうんだ
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