実は1950年代にハーバーボッシュ法という窒素肥料の効率的な製造法を編み出したのが大きい。
Erisman (2008)は,20世紀における世界人口の推移と,ハーバー・ボッシュ反応によって製造された窒素肥料で生産された食料を食べた人達が世界人口に占める割合の推移を試算して,図示している。
その値をグラフから読み取ると,世界人口は,1920年の19億人が2008年に67億人に増加したのに対して,窒素肥料の合成がなかったとしたら,世界人口は2008年に32億人にすぎなかったとしている。そして,窒素肥料で生産された食料を食べた人達が世界人口に占める割合は,1920年に0.9%,1950年に8%,1974年に52%,2008年に48%と高まっているとした。
You Tube を見ていたら、過去のNHKスペシャルが上がっていた。『生命~40億年のはるかな旅』。 宇宙飛行士の毛利衛さんが進行役で、「これ見たことあるわー」と思って調べたら1994年の制...
実は1950年代にハーバーボッシュ法という窒素肥料の効率的な製造法を編み出したのが大きい。 Erisman (2008)は,20世紀における世界人口の推移と,ハーバー・ボッシュ反応によって製造さ...