秀岳館のケースを見ていてふと思ったのだが、そもそも体罰に教育効果はあるのだろうか?
スポーツでも勉学でも楽器でもなんでもいいんだが、体罰を用いた指導を受けた人と、体罰のない指導を受けた人とを比較した場合、体罰指導の方が教育効果が大きいのなら体罰根絶は至難の業だ。なんせ、効果のある方法を人間はなかなか手放せないから。
こういう観点からの研究はなされているのかな?その研究結果次第で体罰根絶に向けたアプローチも変わってくるだろう。あ、体罰は根絶すべき指導方法だという点はコンセンサスがあると考えていいよね?
効果的な指導方法である体罰をしたくなるのをグッと堪えて別の方法で指導するのか、それとも体罰なんていう効果の薄くて古臭くて人を傷つけるダサい指導方法をさっと捨て去るのか。
日生学園はご存知?