統計庁は新型コロナのためにこうした傾向がさらに強まるという内容の新型コロナ長期影響仮定特別推計も同時に出した。新型コロナによる婚姻減少が2025年まで続く場合、合計特殊出生率は0.52人まで落ちる可能性があるというのが核心だ。空前絶後の低出生率で、低位推計(2025年0.61人)より低い。具体的に2022-2025年の合計特殊出生率予測値をみると、低位推計は0.73人→0.68人→0.65人→0.61人だが、新型コロナ特別推計は0.69人→0.62人→0.57人→0.52人だ。
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