女性の不幸なところは共感さえしてもらえれば、
きっとこの問題は解決するに違いないと勘違いしている点にあると思う。
非力な女性が集団生活の中で自分の願いを叶えようと思ったら、とにかく賛同者を集めることが不可欠。
だから古来より、女性は問題解決のために共感を集める行為を積極的に行ってきた。
ところが、社会が現代化するにつれて個人主義が浸透した結果、
共感を起因とする問題解決が行われなくなってしまった。
あの可哀そうな人には同情するけれど、でも、どうしようもないよね。という感覚が広く浸透してしまったのだ。
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