「本当は好きだけど口では『嫌い』と言っているような表現が通じなくなった」事をもって
視聴者や読者やプレイヤーの理解力の低下だとして「分かりやすい表現」をした作品を腐す言説が昨今溢れているようだけど
それって本当に視聴者のせいなの?
少なくともフィクションの恋愛描写において「本当は好きだけど口では『嫌い』と言っているような表現が通じなくなった」のって
受け取る側の理解力のせいというよりは
作り手の側がヒロイン論争を引っ張って儲ける目的で最終回間際までミスリードを仕込み
はっきり結婚でもしないと恋愛関係が成就したとは言い切れないような状況を作ったからだと思うんだよね
何でも視聴者・読者・プレイヤーが悪い事にしたがる風潮はよくないと思う
Permalink | 記事への反応(0) | 20:39
ツイートシェア