今日は酒を飲まなかった。えらいぞー俺。
でも今コンビニダッシュすれば普通に買えるんだよな。どうにでもできる。
そうだ、俺にはまだ選択肢がある。未来を変える力と言ってもいい。
昔からそういう瞬間が好きなんですよね。なんでもできる時間、何をしてもいい瞬間。
俺はこれを「余白がある」って呼んでるんだけど。
余白が好きなんだよな。
読書でも序盤中盤は好きだが終盤はどうも苦手だ。
ミステリは残りページ数に比例して読む気が失せる。というより終盤まで読んだら満足してしまうんだよな。
オチはもちろん気になるんだが、なんとなく読みたくない。読めばおおって思うものもあるけどさ、違うんだよ。
確定させたくないというか。
だいたい固定されてるじゃないですか。どれほど奇想天外で斬新奇抜なオチだとしても、その数十ページの、1万文字にも満たない文字数のなかに収まってる。
そういう状態がやだなーって思う。退屈を感じる。
人生で大切なのって余白だと思う。
詰めが甘いってよく言われる。