2021-03-24

パンティ指導

私がゆっくりパンティーを被るとパンティ指導官が話しかけてきました。

「なぜ装着に時間をかけた。」

から怒ってることが見て取れます

はい感触を確かめたかたからです。」

パンティ指導官はハーッと大きなため息をついて呆れるように―しかし諭すようにも感じられる―声でいいました。

「なぁ増田。確かにおまえの言いたいこともわかる。手触り肌触り大切だろうよ。」

私は短く頷きました。

「でもな。いつまでもそうやってられるとおもうな。おまえの命はこの瞬間も燃え続けている。なにかを成すためにパンティーを被るのに時間をかける余裕があるとおもうのか。」

私が押し黙っているとパンティ指導官は話を続けました。

「おまえは若い。俺がおまえぐらいの頃はパンティー選びから装着フォームまで念入りにしてたさ。でもな…」

パンティ指導はいきなり黙ります

「どうされましたか指導官。」

私は話かけます

「いや、なんでも無いんだ。そうだよな。おまえはあいつとは違う。…いいんだ、忘れてくれ。」

パンティ指導官はそれだけ言い残すと去っていきました。

 

この時はわかりませんでしたが、あとになってこの意味を知ることになりました。

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