コミュニケーション能力とそれ相応の才能と見えない努力で彼女たちが輝いて見えるのは分かっていても、かつて夜中に恋の話をして大盛り上がりをしたり、悩み相談で10時間近くSkypeを繋いだり、愚痴を聞いたりしていたあの頃が恋しいと思ってしまう。
もうずっと遠くに行ってしまったんだな、と、公私共に活躍する友人たちのツイートを見ながら恨みのような悲しみのような感情を携えて、私はまたいいねを押すのだ。
きっと、彼女たちは私のことなど忘れてしまうだろう。そして私は一生思い出を忘れられずに、自分の人生を呪って生きるのだろう。恐ろしく虚しい。吐き気がするほど女々しい。それでも生きることを諦められない。
あんさんが先に忘れてフェードアウトしたらええ 地元で趣味の会でも入りゃいい