2020-11-23

ゾウを舐める

子供の頃からゾウを舐めたかった。

母親に連れられて初めて訪れた動物園では、見上げるような巨体と雄大尊厳のあるその動きにただただ見とれた。

私はそれからゾウの虜だった。

小学校お絵描きでは、必ずゾウを描いた。自由帳は表紙から中身、背表紙までゾウの絵を描いた。あの優しい目、深いシワ、力強い手足までも正確に描けるようになった。

成長して彼氏ができた時も選んだのはゾウのような男だった。ゾウのような優しい瞳を持つ人に惹かれた。

そんな私が今願うのは、ゾウを舐めたいということだ。ゾウのあの分厚い皮膚を舐めることを想像するだけで楽しい気持ちになれる。とにかく舐めたい。舐めたい。舐めたい。

  • 象に乗る体験したらどさくさに紛れて舐められそう

  • タイで象にのったんだけど、 なんかつるつるしたイメージだったのに汚らしいうすらハゲみたいな毛が生えてて幻滅したぞ

    • クリームをよく塗りましたか?耳の中までよく塗りましたか?

    • 俺はインドネシアで乗ったけど あれクソほど揺れるね

    • ちょっと分かる。なんでつるっとしたイメージあるんだろう…。 同時に、あの微妙な毛の存在意義もよく分からない。なんか、なんか微妙というか中途半端というか。

  • ゾウとかクマとか絵本とかの可愛いイメージが先行して危険なイメージが薄れるの問題ある

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