2020-11-12

油層で冷めるのが遅いスープの魅力

ハンガリーブダペストに行って、中央市場っていう雑な名前のところでハンガリーパプリカスープ・グヤーシュを飲んだことがある。

牛肉ジャガイモ、あとはタマネギニンジン?あたりが入った、庶民的なかんじがするわりにヨーロッパハーブ遣いも感じられるスープで、パプリカの粉がたっぷり入っているので真っ赤だ。そのわりに辛くもないし、トマト味でもない(当然か)のがちょっと新鮮。

ゴロッと入った牛肉の柔らかさにも感銘を受けたけど、なにより全然冷めないのが印象的だった。

牛スネ肉を使うのが本場風らしく、そっから出た油がスープ表面にかなり分厚い層を作る。3月ブダペストの冷気もシャタウト!食い終わるまで熱かった。

俺はああいスープが飲みたい。

冬場に外で冷めないスープを飲みたい。

一杯300〜400円くらいで飲みたい。

そういう店ないのか?

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