人類は技術を進歩させて、いろいろな物事を直接扱うのではなく特性を切り離して扱うようになった。
発電技術によって、熱によってエネルギーを生み出す部分と、そのエネルギーを使う部分を切り離した。
計算機による情報処理も、計算能力を提供する機器をそのまま使うのではなく、抽象化された計算能力をネットワーク越しに使用するようになった。
人類も、人類自体を再生産する特性と、人類自体の行動を切り離して扱うようになるべきである。
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