■「耐性がある」のを「鈍感」と看做される事に腹が立つ
周囲が「臭い」だの「喧しい」だの騒いでいる時に「自分はそんなに…平気ですけど…」と言おうものなら、まるで宇宙人に遭遇したかのような顔をされて
「お前は変だ」だの「鈍感」だの「耳掃除してる?」「鼻の穴塞がってない?」だの酷い言葉を浴びせられる。本当に憎たらしいと思っている。
そんな奴等は「耐性が無い」という劣った属性を「感覚が鋭敏」だという優れた資質だと勘違いしているはっきり言えば愚鈍である。
奴等は俺が悪臭の中で「アンモニア30%…メチルメルカプタン20%…」と冷静に成分分析している事に全く気付いていないし、
快速列車が目の前を通過しているその瞬間に隣のホームで誰かが懐からパスケースを落とした音を聴いている事も知らない。
ツイートシェア