2020-05-30

anond:20200529191111

延宝2年(1674)の『江戸料理集』には「焼鳥には鴫類、うずらひばり小鳥類、雉子、山鳥、、ひよ鳥、つぐみ、雀、鷺類、鳩、けり、鷭(ばん)」

18世紀の『伝演味玄集』には「焼鳥成る可き品 つぐみうずら、むな黒、きょうじょう、黄脚、ぼと、雲雀、鶴、雉子、鴫、山鳥尾長、ばん、羽しろ、雀、さく、はしき、あいさ、あい黒」の名前がみられる。

『合類日用料理抄』(1689)には「焼鳥」の調理方法が描かれている。「鳥を串にさし薄霜ほどに塩をふりかけ焼き申し候。よく焼き申す時分、醤油の中へ酒を少加え、右のやき鳥をつけ、一へん付けて醤油のかわかぬ内に座敷へ出し申し候。雉子斗は初めよりかけ汁付けて焼き申し候」とあり、江戸時代の初期には焼鳥料理法はほぼ完成していたようである

https://www.zenyaren.jp/yakitori/encyclopedia/history

記事への反応 -
  • 一般的にトリニクといえばニワトリの肉を指し、これを鳥肉と書けばわざわざ鶏肉に訂正される。 だのに焼き鳥は焼き鷄とは書かない。 焼き鳥の鳥は必ずしも鷄肉とは限らない、という...

    • 延宝2年(1674)の『江戸料理集』には「焼鳥には鴫類、うずら、ひばり、小鳥類、雉子、山鳥、、ひよ鳥、つぐみ、雀、鷺類、鳩、けり、鷭(ばん)」 18世紀の『伝演味玄集』には「焼鳥...

    • 鴨の焼き鳥があるかわからないがあったらおいしそうだな 鴨の丸焼き、食べてみたい

    • 焼き鳥屋と知らず雀が飛んでくるというコピーの、焼き鳥屋さんが地元にあります。 スズメ、涙目……。   _/ o・ァ ∈ミ_ノノ  ヽヽ   __  _/・e・) ∈ミ_ノノ  ヽヽ

      • 焼き鳥屋と知らずすずめが飛んでくる というコピーの焼き鳥屋さんがあったなぁ。 https://anond.hatelabo.jp/20200529191415

    • 焼き鳳

    • 伏見稲荷行くとスズメの焼き鳥があるので記念に食べてみるといいよ(ってまだあるのかな?)

    • やきとり、は文化だ。食べ物ごとにの名称ではないぞ。

    • え? 焼き鳥って鶏の肉なの? 知らんかった....

    • 特に注意書きがない場合は、ブロイラー、まれに地鶏だけど一般的には地鶏の場合は注意書きがある

    • 一般的にトリニクといえばニワトリの肉を指し、これを鳥肉と書けばわざわざ鶏肉に訂正される。 そんな訂正ってほぼされなくない? その訂正されるとしたら新聞や雑誌なんかの表記...

    • すずめ「おう」 うずら「おう」 からす「カー」 烏骨鶏「コケッ」 比内鶏「おめぇらが食ってる比内鶏は比内地鶏ってパチもんだし」

      • そんでいいんだよ。地鶏なら地鶏でいい。いつもので大丈夫だったから。いつもの。

    • とりにくを鳥肉じゃなく鶏肉と書くようになったのはたぶんそんなに歴史が古くない

    • 豚肉だからやん。

記事への反応(ブックマークコメント)

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