レンズの焦点距離、つまりどれくらいの距離まで近づければぼやけないのか、をメートルで表したものの逆数で、レンズの屈折力の単位。主に、眼鏡を作るときに使う。数字が大きいほどきついレンズになる。コンタクトレンズを買う時にお世話になる数字だ。名前は知らないけれども見たことはあった。
数字にはプラスとマイナスがある。遠視・老視用の凸レンズでは値がプラスになり、近視用の凹レンズではマイナスになる。これは焦点が光の進む方向にあるのをプラスとしたからだ。
語源はギリシア語で「通して見る」を意味する「ディオプトラー」だ。
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