2020-05-10

おじいさん

太平洋戦争満州に行ってたという私のおじいさん。

今はもう死んでしまったんだけど、戦争についてどう思っているのか、戦時下に何を思っていたのか、その時のことを今どう思うのか、知りたかった。

小渕さんから賞状をもらって部屋に飾ってあった。

拳銃を持った兵隊さんの絵が飾ってあった。(おじいさんは強い兵隊だと思っていたら、少し前におじいさんの弟におじいさんは満州で馬の世話をしていたと聞いてすこしがっかりした)

結局聞けなかった。というか死んでからそれが気になった。

もし、もう少しうまくやってたら今の日本はだいぶ違ったんだろうなあと思う。

もっとましになってたかもしれないし、もっとひどくなってたかもしれない。

今、新型コロナ非常事態において、自分は凄く無力だ。

非常事態と言われる状況下に置かれて、少しわかった気がする。

僕は今は非常事態だとは思っていないが、日本非常事態というのはこういうものだ、というのがわかった。

やっとわかった。

  • ライフルを握りしめて敵機関銃に向かって走ってる時に死んだらお国が日本人の鏡であるとほめたたえ神社に祭ってくださる だからみそ汁を作ってる最中に爆死するんじゃないぞ

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