何年も付き合っていた恋人と別れた。
恋敵がいて、自分は選ばれなかった方だった。
相手が傷つけてごめん、と泣いていた。
自分は、なにも謝ることはない、めぐり合わせだ。と言って慰めた。
別れてから1時間ほど経った帰り道にて、
死にたい、消えたい、と思っていた。
よく人から優しいと言われるが、
全然自覚を持てないでいた。
無意識ながら、自分の辛さより、相手を慰めることに一所懸命になる程度には自分は優しいのか、と思い、はじめて優しさを客観視できたように思う。
もしかしたら鈍感で時間差で辛さがやってきただけなのかもしれないが。
Permalink | 記事への反応(0) | 02:51
ツイートシェア