私も鬱というほどではないが精神的につらいときに酒に頼ってしまう面があり、酒を飲みながらぼんやりと考える。
つらいことを忘れるために酒を飲むというが、実際にその精神的なつらさが翌日にすべて消えるかといえばそうではないと思う。実感としてはその日の入眠が近くなるかもしれないが(ただし浅い睡眠だ)翌日以降は運任せだ。
ただ、ある程度酔っ払って眠りに落ちれば、変に寝る前に考え込んでつらくなることもないし、飲みすぎてアルコール摂取が許容量を超えれば翌日つらい二日酔いにさいなまれて、精神のことを考える前に二日酔いでつらい自分のからだの状態を考えなければならなくなる。
中途半端に飲むと飲酒を変に後悔しちゃってかえって翌日精神的につらくなるんじゃないかな。二日酔いならそれどころではないので。さすがにこれを動機にして連日深酒をしようとは思わないけど。
こんな感じで、アルコール依存というのは思ったより身近なところにあるのだろう。もしかしたら片足を踏み入れているのかもしれない。