■「男性性から降りても良い」は救いでも何でもない

時たま目にする「男性性から降りても良い」や「男らしく無くて良い」と言う言葉ははっきり救いでも何でもない。

彼ら（彼女ら）が言ってる事は「能動的で、物事に動じなくて、自身たっぷりで、志しが高い、そう言うので無くても良い」と言う意味では無くて、「従来女性がやってた様な仕事（看護師、保育士）を男性が破っても良いよ」と言うような意味で別に「弱くても良い」とかそう言う意味では無い。

要は『今まで女性が占めていたステージで男性が入って競うことを認めてやる』くらいの意味でしか無い。

だから、「男性性から降りても良い（けど、降りたら女性性のステージに立って競え）」と言う意味で、別に男性性でも無能な男性はお呼びでは無い。

元から物事を選べる様な多才な男性の選択肢にはなるだろうが。

Permalink | 記事への反応(1) | 02:51

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